音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

コード分析を通してわかること〜コードアナライズ作業周辺について丁寧に考えてみよう

膨大なコード分析をやってきて思うことです。 自分では分かっている気になります。 「自分が知ってる範囲」をわかった気になる性質が脳にはある、ということです。 また、音楽など、すべてを掌握した分かったつもりでやらないと表現などできません。知識に偏…

「楽曲分析」と「練習」。どっちをどうやる?丁寧に考えてみよう

一小節を分析するのに30分かかる、というのは"音楽分析における音楽の聴き方"です。通例の和声分析もこれに該当します。「一音一音に意味を当てがいストーリーを作る作業」です。 映画の数秒のワンシーンでも膨大な時間がかかっています。それらの特典映像…

「音楽に正解はない」を丁寧に解釈してみよう

これも音楽の先生方が御一人御一人丁寧に考えておくと色々迷わない問いです。 音楽を捉えるやり方は人それぞれです。 その人の正解がその人にとって輝き、その人に力があると、それを時代の正解にすることもできます。正解はない、というのは真実かもしれま…

(Digital Performer)DP11新機能について

M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 www.terrax.site // OSアップグレード MPEを体感しよう nanosampler2 レトロスペクティブ・オーディオレコード TransposeとQuantize リス…

「音楽理論に基づいて曲を作る」ということに違和感がある人

音楽を理論的な手法に"基づいて"作る、という行為に漠然とした違和感がある方がいます。 その理由の裏にあることとして ex... ・自分が楽譜が読めないから(音楽理論に詳しくないから)、理論を語る人が嫌い。 ・安易に理論を使うのではなく、より努力した経…