音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

制作メモ;武満徹 / 翼 Vo & pianoアレンジ

以前もご依頼いただいたPiaf氏の二作目です。

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武満氏のコーラス楽曲「翼」のソロ歌唱用のピアノオケと歌のミックス作品になります。

以前歌唱いただいた作品もよろしくお願いいたします。

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Wavesのラプソディピアノです。

不定調性思考で構わない、ということで自由にアレンジをさせていただきました。

楽譜に正確に表すことを目的としていないので伴奏のタイミングがフリーです。拍子を保ちながら「変にならないように拍子から解放されていい」というのが自分は快感です。それでも人は拍を取ります。

それを「利用」してずらしてみてください。結構面白いですよ。

「楽譜にとらわれない」というのはどこかコンプレックスを感じますが、気になってもいいし気にしなくてもいい、というスタンスです。その時、「いつ気にするか」「いつ無視するか」を決めてくれるのが個人の「音楽的なクオリア」です。

昔ロックンローラーが「俺の好きにやらせてもらう」って言ったのをちょっと学術的に言ってるだけです笑。でも結果的に自分の意思をちゃんと持てるって重要だと思います。ロックンローラーは角を立てなければ完璧だったのに笑。でも角がないロックってどうなん?笑

 

武満氏もロックやジャズが大好きでしたが、きっと自分と同じエナジーを感じていたからだと思います。

 

元曲の12/8の前段部と4/4になる部分の対比がとても面白いな、と感じたのでそのまま反映させました。

 

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武満氏の楽曲は大好きです。

独自の道を切り開いた作曲家ですし、自分の理想をしっかり描けて主張できた作曲家だと思います。

この歌は、聞くまで忘れていましたが学生の頃歌いましたね。歌いませんでしたか?

 

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今回のピアノアレンジは、piaf氏の最初から歌の感じをイメージして作ってます。

歌唱は自宅でハンディレコーダー(音楽音声録音用)で録音頂きました。

(よくわからない最初の段階で録音方法からメール添付送信までアドバイスいたします)

多少の四肢ノイズや環境ノイズが入っています。

取り除けるものはこちらでノイズカットや軽減処理をAdobe Auditionで行います。

歌データをいただいた後、歌唱の抑揚に合わせてピアノの抑揚やタイミングを調節します。

 昔はなんでボーカリストが非情なほど練習をしたかというと、楽器側のデータを直すことが難しいし非常に手間だったからです。歌が歌い直したほうが早いからです。

でも現代ではパソコンが自宅にあるのですから、誰でも直せます。

歌に合わせる、という作業もできます。

完成まで一度もお会いしなくてもメールのやり取りだけで出来上がります。

 

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いつもこのリバーブに助けられています。

リバーブって個人によって癖が出るので、たくさん使って選びまくるしかありません。

私はハードを持っていないのであれなんですが、プラグイン20ぐらい試しました。MOTUのeverb、Proverbも良いですが、このBreverbの立ち上がりの自然さが好きです。

 

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今の時代、成果物の作りやすさの幅が広がりました。

と言って完璧になるまで練習することは一般の方は無理です(ロックンローラーの見切り発車の勢い、見習いたい笑)。

音楽を楽しみたいと願う一人一人が自分なりの成果を得る権利を持っていると思います。

 

私も実力や知名度の順ではなく、熱意と締め切り(笑)の順に作業を行なっています。

 

そういう音楽屋がいてもいいよね。

  

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