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音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

ブルーノートとレッドノートの正体〜不定調性論全編解説31(動画解説・補足)

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今回はこちらの動画

 

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本当はブルーノート以外にもたくさんのクロマチックトーンがある。

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下方領域の和音を上方の7thコード同様に扱った場合の話。

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調向階段モデルを用いて下方の長調的、単調的進行を表すと??

 

 

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この辺りはレッドノートの分類の話です。

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例えばのレッドノート使用例です。

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レッドノートの響きはジャズで言うところの、オルタードテンションによるオルタードフレーズ的な逸脱感がある。

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それはブルーノートの逸脱感と反対側への逸脱感。

ジャズはすでにレッドノート的な方法論も、アウトサイドのオルタードの美的価値観ですでに作り上げていた。

 

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教材での分類です。

 

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こうしたレッドノートを用いた和音はもはや見たことのないサウンドではない。ただのジャズのオルタードテンションコード。

 

あなたは考えたことがありますか?

「なんで、こんな外れたようなオルタードテンションに自分はカッコ良さを感じるのか?」

これがブルーノートに通じる感覚と同類のものであるとしたら、オルタードテンションをレッドノート的な価値観と数と対照できてわかりやすいかもしれません。

協和ではなく「乱されることの快感」「乱すことの快感」を人は性壁としても感じる人が多々います。不協和への欲求もそれに近いものがあるかもしれません。また私のようにそう言う方が「自然さを感じる」と言う人もいらっしゃるでしょう。またはこの不協和の方が「良い」「協和している」と感じる人もいます。私もこの和音が不協和であることは学習から理解していますが、協和がただの白米だとしたら、不協和はまさに海鮮丼を見ているような食欲も感じます。

 

不定調性論は、不協和の感覚の歴史過程をひもときながら、ブルーノートが意識において開発した「崩れることの魅力、呻き、嘆き」に目覚め、それらの感覚を肥大させた、オルタードテンション感、アウトサイドの魅力を関連づけます。

 

もちろんいつ何時もこうした不協和が美しい、とは感じません。

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ただ、人の生活が安全になり、安定し、明快になっていくことで同時に「スリル」「不安定さ」「不可解さ」を求め始めるものではないか、と感じます。全ては人の欲求なので、理論的にそれがどうこうではなく(その理論自体が解明されていない)、人の感覚というブラックボックスを遠て出てきた感覚を頼りに、それらを否定したり、拒絶することなく「理解」をまず示すところから、自分の感受性の可能性を開いていっていただきたいです。

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