音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介1>表記~参考文献について

2018.6.4⇨2020.2.2更新

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基本的には動画シリーズをご覧ください。

www.youtube.com

これで教材への理解や、一般に活用されている"不定調性的な概念"との兼ね合いなどをさらっと紹介していきます。

 

このシリーズの目次を下記に作りました。

www.terrax.site

表記について

当ブログ、教材での表記についてです。

教材の方は基本的に下記に従っていますが、ブログの方はまだ従っていないページもございます。柔軟に対処頂ければ幸いです。

 

■c,d,e,f,g,a,bなど小文字の表記は「音名」を表わしています。

■i,ii,iii,iv,v,vi,viiなど小文字の表記は「音階の根音からのディグリー」を表わしています。

■C,D,E,F,G,A,Bなどの大文字は「コードネーム」を表わしています。

■I,II,III,IV,V,VI,VIIなどの大文字は「コードネームのディグリー」を表わしています。

 

 「Cにおけるeは」というのは「Cメジャーコードにおける構成音でもあるe音は」の意味です。

 CをC△と書いたりもします。昔の癖です。

「IM7のiii」というのは、例えばKey=CならCM7の構成音であるe音、という単音を表わしているわけです。又は一般論として語るとき用いています。

 

■XM7というのは「X」の部分にいろんな音名が入るよ、っていう数学の方程式のx,y,zと同じです。

■C/Dにおける分母のDはdという単音、C/D△における分母のDはDメジャートライアドです。

分数コードは基本的に和音/単音です。

一般的にもそのように描かれますのでそんなにミスリードはないかと。どちらも和音の時はC△/D△などと書いたりもします(UST等)。

 

独自表記も用いますが、ただ、皆様は、

独自表記・独自概念をおぼえる必要は皆無。

です。解釈したら自分のやり方に置き換えてください。

 

あなたにはあなたの意思があります。 

やり方がもし一緒になるとしたら偶然です。または洗脳されています。

ブログでもできる限りコードネーム表記や、一般論で用いている表記を使います。

不定調性論では、C△はCu5と書きますが、そのような場合にはアナウンスや「Cu5(=いわゆるC△)」と行った一般表記を必ず並記致します。

c,g,b♭はいわゆるC7omit3ですが、どこかいかにも三度が欠けた不完全な和音、と差別されているようで、先入観を持ってしまいます。

数理的には、この和音はC△と同様な数理から作れる和音だ、と拙論ではしています。ゆえに不定調性論では、

C7omit3=Cu4

と書くことができます。不完全でも省略された和音でもありません。そう思っているのはあなたにもたらされた教育がそうであったからです。

(その知識が無駄なのではなく、"省略である"という知識と同時に"省略ではない"という考え方も覚えておくことで、様々な音世界への理解の扉が開く、と信じます。)

個性は、偏見と先入観で確立されているので、個性とは何かを知るためには、相反する知識への理解が求められると思います。知っているだけではなく、理解しないと個性による偏見での衝突闘争は無くなりません。

 

もちろん音楽的にも、

C7omit3 ≠ Cu4

です。聴く側の意識やイメージが異なるからです。

あくまで「先入観のない表記に一度触れることで洗脳された思考をリセットする作用がある」ために独自表記を作りました。この作業は私自身がそれまでの音楽常識をリセットするために必要でした。

c,g,b♭という和音を使うぜ!!と思ったとき、それってC7の三度抜きだろ?みたいに先入観で決めつけてしまわないような方法論の体系になっている、というわけです。「C7の三度抜き」こそが教育における思い込みです(それ自体は知識であり、悪いことではないが他者の意思を全てこうした一般論に押し込むことは危険であり、無意味です)。

みなさんがこれを採用しなければいけない、と言う意味では決してございません。

それでは新たな洗脳をするだけです。

 

参考文献について

不定調性論を読解するのに、事前に必要な参考文献を二冊例示しています。

 

教材にも冒頭に書いてあります(楽器を始めて半年以上ぐらいの本格派になるぞ!!って決めた人が対象です)。楽典は言わずもがな、北川先生はヤマハの夏期講習で三日間だけ受講しましたが、あれこそ真に体系化されたポピュラー音楽理論だなぁ、という印象がいまだにあります。

ゆえに最大限の敬意をこめて毎年推薦しております。

別ページでも書きましたが、参考書は自分の意思で探し、自分の意思で買ってください。本も人もタイミングと出会いが全てです。

自分で選べばちょっとだけ勉強を頑張れます。

 

広く教えられている知識の導入=話が噛み合わないことを防ぐコミュニケーションのために学ぶ=嫌いなこともある程度やる。

 

自分が好んだ図書の知識=ただの好き嫌い。

 

です。これらをごっちゃにして、曖昧に混ぜこぜして人に勧めたり、自分が良いと思ったその知識をこちらから強制する必要はないと考えます。

人のことはいいですから、あなたが頑張って勉強して良い曲を作って、あなたを選んで話しかけてくれた人とコミュニケーションしましょう。

気の合う人であれば参考図書も共有できるかもしれません。

「知識はその人に成る」。

 

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