比較的即興的に作った曲です。
早く災いが終息し、それだけでなく旧い時代が終わり、新しい時代の生き方がまた次の繁栄を作りますように。
同曲前半はコール&レスポンスでできています。
まず調性的メロディと次に不定調性的メロディが二つの価値を表現します。
やがて灰色の激情と動乱が訪れ、静かな新しい歓びの歌に期待を込めて。
作りながら自分が感じた音色の色相に沿ってなんとなくMIDIデータに色も割り振ってあります。
こういった曲調も発想も形式も不定調性論的思考が自分に確立できていなければ到底具体化することはできなかったと思います。
今はもう音楽のクオリアに従うのみ、、です。
このことにどれほどの価値があるのか、とかは全くわからないのだけど。
なんとなく今の心の状態のアンバランスさをそのまま表現したくて、自由形式の即興曲のようになりました。
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