2019-12-12 (Digital Performer)DP10.1がDPユーザーには色々感激すぎるので紹介 Digital_Performer Digital Perfomer使用法のお問い合わせ こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 www.terrax.site ===== アップデートする前に作業中のプロジェクトはプロジェクトフォルダごとコピーしてバックアップを取ってください。念のためです。念のため。 DP10.1にアップデートいたしました。 これがただのアップデートではなく、かなり様々ないい感じのことが追加されています。過去にも伝説的なUDがあったとされるDPらしいアップデートではないでしょうか。新参者なので、勝手に感激しているのをお許しください。 急がない方は、のんびり現在制作している作品を十分に完成させてからアップデートされることをおすすめします。 例によって 「お前、その機能DP3からあったで。」 というときは、笑ってください。そう、わたくしは今知ったのです笑。 それがアップデートの良いところ。機能を改めて確認するからね。 日本語ユーザーガイド!! これ作ってるとき、絶対「俺何やってんだろ」って思っただろうなぁ。。 これは感激ですね。偉業。 以前指摘させていただいた誤字も直ってるんです。プラグインガイドとMX4のガイドが一冊にまとまっています。 MIDIノートの後ろ側から真ん中から選択できる 「command+ドラッグ」 ハンドツール 変な声出た… 円を描くように画面を動かせます。 ショートカットは「H」です。Hキーを押しながら使えばハンドツールになる ヴェロシティツール その前に、、、ループツールはもうないからね! (waveformのループはあります。。使わないけど。) 今回ツールボックスには先のハンドツールとベロシティツールが加わりました。 あんまり使わないかもだけど、、なんか得した気分じゃない?? 必ず、MIDIデータのマス目の上でスライドさせてください。 しかも動かしている最中音がなるんです。ビーコンみたいな感じだけど。。和音ではなりません。 これ消せないかな?またはずっと鳴っててほしいな、、 あとヴェロシティ画面で選択しなくても線を描くようにすればそれに沿って変化してくれます。誤って変えそうで、最初は注意です。 ショートカットは「V」です。 これの何がすごいってシーケンス画面のノート表示状態でVを押しながら音を選択できてヴェロシティを動かせること! また、 ベロシティ粒がでかくなった!握りやすい!! かつ音の長さが線になってりゅ メジャーアップデートに近いのではないか。 鼻歌を自動で編曲できてリリースできてプロモーションしなくても売れる機能はよ。 ステムバウンス こ、、こんな気の利いたことをDPがやっていいのか、 トラックバウンスは1日かけてやるべき作業ではなかったのか、 3秒です。 くく、、waveデータが同じ時間に書き出せるなどということはあってはならない! これでは今日は曲を作れなかったとか言えなくなったじゃん? あとbus単位でもかきだせます。 各種バウンス実験はこちら www.terrax.site トラックを越えて選択できるIビーム Iビームツールがシーケンサー画面で奇跡を起こす。 <別技> (ごめんなさい、これは前からあったそうです。)今日知りました。笑 Iビームツールでなくても、普通の状態でもオーディオトラック位置から選択すると、選択できるよ!! どうしてもMIDIトラックを通常ツールで選択したい、っていう場合は、 Windowsの場合は「Windouwボタン+ドラッグ」です。 はい、これ今確認したら9からできました。今回のアップデートのページにも書いていません。ただIビームツールは確かに10.1以降です。参考サイトを鵜呑みにしてみました。。おさわがせしました。知らなかった方はそれなりにラッキーということで。 録音してなくても録音されてるMIDI MIDIで弾いてるとき、わ!!!録音してなかった!! というときに限っていい演奏ができたと思うものです。 そんなときもしリージョンメニューに「Retrospective MIDI Record」が選択できるようなら、 うお!!!!! まじか、、、今確かに空弾きした音が・・・。でた。 MIDIデータは記録されているんですって、、早く言ってよー、、、だよね、 これで「録ってないんだが、さっき最高のが弾けた」伝説はなくなる。実際落ち着いて聞いたら大したことなかった的な笑。 レトロスペクティブパトローナス (o゚◇゚)/ ̄!!!!!!! 下記MOTUさん動画によれば、 www.youtube.com 記録はされているから、スタートポイントをどこにでも指定できて、貼り付けられる的なクールなことやってますね。 一回貼ったら消えます。 MIDIクリップ機能 MIDIを選択して、リージョンメニューから「クリップへ梱包」。(゚Д゚)ブェッ 「クリップを開梱」は解除です。 ワーーーイ、ガレージバンドみたーい。ちゃんと選択されたやつだけまとめてくれます。クリップ単位で移動切り貼り自由。 option+shift+D で簡単複製。ちゃんと小節線を考えないとダメです。 もちろんalt+ドラッグでも複製されます。 command+Rでリピート回数指定などもできますね。 またこの選択コピーツールは、普通の時もできますね。 でも選択ノートのすぐ後にリピートされるので、小節単位でコピーする場合は、 上のところで選択してください。 しかしこれやると全部トラックが選択されてしまうので、 全トラック選択後に、コピーしたいトラックをクリックして単一選択状態にしてください。また複数トラックを選択したいときはcommand押しながらで。 もちろん端っこ摘めば引っ張れるし。 ダブルクリックすれば、クリップ内を編集できます。 もちろん短くもできます。ただ最後の音は元々のデュレーションで鳴ってしまうので、短くしたいときは、ダブルクリックでクリップ編集で短くしてください。 色も変えられる。 オーディオもクリップできるそうで、公式さんが下記のツイートしてました! "DP10.1の新機能"オーディオ、MIDIのデータをクリップ化させることができる様になりました。クリップ化したデータは、ドラッグでリージョンの長さを調整できるので、ループベースで作曲するユーザーはもの凄く作業効率が良くなると思います#DP10 #MOTUTechTips pic.twitter.com/Qryw0GT0Bk — 株式会社ハイ・リゾリューション (@HighReso) December 16, 2019 それでループモードがなくなったのか!!!今分かった!! メモリーサイクルとパンチイン範囲を可視化 フーーン。。イイね。 自動MIDI鍵盤ズーム こういうピアノデータがある時、トラックの幅を広げると、 MIDI鍵盤もトラックの幅に合わせて太くなってくれる!!記録されているMIDIのレンジに合わせてくれるんです。 多分この「MIDI自動ズーム」のことだと思うけど・・・。ここで設定するっぽい? また狭くすれば、MIDIデータも狭くなってくれます。 (古いデータではこれがうまく動かない場合あり????) これは新しい今日作ったプロジェクトで反応しました。 いずれうまくいくようになるでしょう。 他の機能 Digital Performer | MOTU.comこちらで告知されています。 ・チャンク画面でチャンクごとのカラーが選べる。 ・option+マウスホイールで横拡大縮小可能。 ・クリップウインドウ上で録音可能。 ・トラックパッドで簡単ズーム。 ・別名保存で10.01バージョンでも保存できます。 親切に最初案内が出ます。ループツールとか使っている人とかは旧バージョンにしないとね。 ・スクロールの環境設定もちょっとオプションが増えてる。 公式さんページには他詳細網羅されています。 h-resolution.com admiralbumblebee.com あとおなじみ山木先生のページ!日本で一番早いDPアップデート情報じゃない? www.studiow4m.com お試しあれ!! DPの購入はこちらまで! 他DAWやPerformer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。 その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。 h-resolution.com