音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

「君は間違っている...」アドバイスと指摘とヤジの違い

いくら楽譜から音楽を読み解け、と言われても、目の見えない人や読み書き障害を持つ人にとって、楽譜は適正な音楽表現の資料とは言えません。

 

正しさには三種類あって、

絶対的宇宙の科学的真理に近いものがより正しいもの、

という観点と、

その人にとっての適正さ

という観点と、

法治国家の取り決めを基準とした正しさ

です。

これらを絶妙にごっちゃにするのが「正しさの言及」です。たいていの正しさ正誤判断自体、一時期の価値基準です。

 

実力がある人でもヤジ/煽りに対しては初心者なので、とにかく自分のキャリアと同じくらいの年数、批判を浴びて慣れてください。

またヤジ屋//煽り屋にも経験年数があって、やたらと自分の正しさを押し付け来る人は「ただいま領土拡大中」の若き煽り屋です。

「(領土拡大への邁進)お疲れ様です」と声をかけてあげましょう。

 

 

実力がついて来ればくるほど、周囲の負の力も大きくなります。

賞賛もある意味では"耳触りのいい批判"です。

人は自分に精神的メリットがあるとき他人を褒めます。

今日は批判されても今日以上に明日は勉強し、精進して今日よりも良くなっていれば成長できます。知り合いでない人の批判には慣れるしかありません。

無意な批判はその人自身が言われたら嫌な言葉を誰かにぶつけて自分を慰めているだけです。「あなたはそうではないの?」と聞いてあげましょう。

 

 

 

直接の利害関係のない相手からの指摘はただの"ヤジ"

現在のあなたに貢献/教育/指導育成/活動参与している人以外の"なぜか気分をちょっと害する指摘"は全て、ヤジ=冷やかしとしましょう。

反応したくなる文言を自然と選んでくる(ある種の才能)のできっとあなたが音楽が得意なのと同様に、ヤジが得意なのです。

「ご指摘するのが得意なのですか?」と聞いてあげましょう。

 

見ず知らずの相手に間違いの指摘をする際には

・自己紹介と指摘の動機

・相手の感情に十分配慮をする

・相手の思惑を十分汲んで認められるべきところも探す

・こちら側に指摘の誤りの可能性もあること、独自的発想に基づく指摘であることも伝え、議論に参加するよう促していると認めてもらう努力を示す

がある人の意見は聞きたくなります。

ヤジ屋はわざとこれらを守りません。SNSはヤジ屋/煽り屋の土俵です。

どうしても気になるヤジの本質を知りたければ、お互い知り合う必要があります。

相手と関係性ができると、その人の意見からクリエイティブに答えを創造できる気持ちが整うからできます。

「文句がある人ZOOM飲み会をやりますが来てくれますか?」と聞いてみましょう。

引きこもった犯罪予備軍の人たちから、優れた論者の才能を引き出せることもあります。

 

 

ヤジ/煽りの活用法

反論する義務はありません。彼らは自分の負の心のそのものです。

こちらが結果を出せば良いだけです。

ヤジを無視してあげるのは好意の一つです。

しかしヤジ/煽りは稀に"民の声"だったりします。

関わり合いたくないがピンと感じたヤジは、その場では一切無視し、日記にメモっておきましょう。

そして時折メンター、理解者に相談しましょう。 

もし正しい指摘であれば、労せずして適切な指摘をもらっていたわけでお得です。

 

自分が天狗になってしまっている時にヤジメモは成長のヒントになったりします。

 

一方ヤジ屋/煽り屋は「正しいヤジ」を飛ばしたとしても無視され、感謝もされず、仲間にもなれず、承認欲求すら満たされません。

代償は「その相手とその周辺から今後一切無視される」です。

 

 

 

誰だって未熟

人は誰でも未熟です。

人間関係ができれば、講師の言い間違いや勘違いをメンバーはニュアンスで汲み取り理解は滞らず相互扶助が成り立ちます。

やがて優れた人材がコミュニティから生まれコミュニティ自体が向上します。  

仲間がいることで未熟さを補えます。

「あなたの友達には私みたいな人はいないのですか?」と聞いてあげましょう。

 

 

徒然

自分よりも上のレベルの人をフォローできるのがSNSの良いところです。

ヤジ屋はそれを利用しています。

ヤジ屋に実際会ってみると驚くほど普通な人だったりします。

私はヤジ屋に一度名指しで会って受講生になっていただけました。いたって普通の人物ですが自身の内面の問題に気がついていません。彼らに必要なのは私ではなくカウンセラーでした。

 

より高度なのが「対面のクレーム処理」です。

うちの代表がクレーム対応のスペシャリストです(営業責任者出身)。

私もさまざまなケースで勉強させていただきました。

 

まず「批判を浴びてもやりたい!」と思えることに出逢えたことを誇りに思いたいですね。

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