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引き続き70年代サウンドアレンジネタを列挙していきましょう。
音源は著作権の関係でyoutubeでご覧ください。
ヒット曲をあげる、というよりもアレンジでよく参考になる楽曲を上げています。
<71年ホーン/ストリングスセクションの参考に>
Go Away Little Girl - Donny Osmond
Al Green - Tired of Being Alone
カーペンターズみたいな優しいアレンジ、みたいなご要望もありますが、あれもカレンの声が引き起こしてるマジックなんです。それに寄り添うようなリチャード・カーペンターの完璧なアレンジによって鉄壁な雰囲気が作られています。
オーボエの感じが厳かでどこか怪しく、熱を帯びたような気持ちのような雰囲気も感じさせます。
我々の年齢は大野先生のこの曲でオーボエの破壊力のすごさを知りました。というかほとんどのオーケストラの楽器の効果的な使い方を大野アレンジで知りました。
<エレドラエレピサウンド>
The Temptations - Treat Her Like a Lady
<AOR>
Al green-How Can You Mend A Broken Heart
The Temptations - Just My Imagination (Running Away with Me)
ベースラインで作る曲、ストリングスも綺麗です。
この雰囲気はボーカルが出しているのであって、アレンジが出しているのではないのです笑。だからWhat's going onみたいに、っていうお願いはなかなか難しいです。
<女性ボーカルかぶせ>
Pacific Gas & Electric - Are You Ready
Murray Head "Jesus Christ Superstar"
Brenda & the Tabulations "Right On The Tip Of My Tongue"
Arlo Guthrie - City of New Orleans
<B.B.Kingサウンド>
B.B.Kingっぽいギターって要求されることがあります。やっぱり特徴的なのですね。
<STONESサウンド>
<おまけ>
John Denver - Take Me Home, Country Roads
カントリーサウンドの代表例、スライドギター。スリーフィンガー。