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引き続き70年代サウンドアレンジネタを列挙していきましょう。
音源は著作権の関係でyoutubeでご覧ください。
作曲家編曲家目線で、アレンジでよく参考になる楽曲を上げています。
1977年
この辺りから軽いエイトビート、ロックの様々なバリエーションでチャートが賑わいます。
<ホーン/ストリングスセクションの参考に>
この曲チャートに登ったんですね。勇気がみなぎるトロンボーンの使い方、栄光を感じさせるグロッケンシュピール、ロマンを感じさせるチェロ。全部JWのSWから影響受けてるように思います。聴いてると音楽辞めたくなる笑。
Bill Conti - Gonna Fly Now (Theme From Rocky)
ホーンのテンションがかっこよさとか、凌ぎ合いとか、忍耐の雰囲気を出して
激しく動くストリングスがなんか栄光に向かって戦う、みたいな雰囲気をしっかりこれで覚えてしまいました。
Fo!Fo!っていう女性コーラスがポップに響きます。
ファンクなんだけどコマーシャルな軽いギリギリのバランス。CMとかでバンバン使えそうな、明るくて健康的でかっこいい海外の雰囲気。
Barbra Streisand My Heart Belongs To Me
ENGELBERT HUMPERDINCK - AFTER THE LOVIN'
I'm Your Boogie Man-KC And The Sunshine Band
Elton John - Sorry Seems To Be The Hardest Word
<ソウル/ファンク系>
Pablo Cruise | Watcha Gonna Do
MARVIN GAYE Got to give it up Pt 1
Joe Tex - Ain't Gonna Bump No More
Rose Royce - I Wanna Get Next To You
<AOR>
Rod Stewart – Tonight's The Night (Gonna Be Alright)¥
ギターとストリングスとサックスのソロ。
ギターカントリーバラードがポップスになった瞬間。これもダサエイトビート。
このビートでバンドできなかったなぁ笑かっこよくならなかった笑。
今聴いても洗練されてる!
Muskrat Love - Captain & Tennille
<おまけ>
Alan O'Day -1977- Undercover Angel
Foreigner - Feels Like The First Time
Couldn't Get It Right - Climax Blues Band
10cc - The Things We Do for Love
Crosby, Stills & Nash - Just A Song Before I Go
こういうダサカッコイイエイトビートがきた年!
そしてこの曲達がエイトビートを吹っ飛ばした。
Electric Light Orchestra - Telephone Line
Steve Miller Band - Fly Like An Eagle
シンセサイザーの効果的なラインどこかで聞いたことありません?そうルパン三世(俺得)
Blinded by the Light ~ Manfred Mann's Earth Band
面白いリズムの曲。コード進行も少し変わってます。