2019-04-13 SERUM 1.23アップデートをしてみたよ?新機能やPreset Browserの使い方など Digital_Performer serum プラグイン M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 ===== Digital Performer~DAW制作関連記事目次ページです。 SERUM神がアップデート。全能を越えて来ました。 (..って使いきれてないけど言いたいだけ) www.youtube.com echo soundさんがすでにアップロードしているこの動画からポイントをピックアップしますね。全部英語ですがポイントを全て下記にまとめました。 ・アップデートの仕方。 新規インストールはこの記事がいいですね。 シンセ音源『SERUM』をインストールしてみた!Part.1 ~導入編~ – SONICWIREブログ すでに持ってる方は。 XferRecords.com | Home of the Xfer Records VST Suite ログインしてね。 右上のYour Acoountから フルパッケージは赤い枠。 すでにSERUM持ってる人は、黄色い枠。 でもFXはなんかエラーが出たけど・・・まあ無事動いています。プリセットフォルダとかも引き継がれます。 ・新しいskin もちろんdefaultではいつものスキンですからね。 ここをクリック。 Promethiumを選ぼう!! きゃー!!なんかわざと趣味悪い系なかっこいいクールなスキンです。。 今回はこれ一個追加です。とってもいいですね。一通り見たあとdefaultに戻しました。 ・新しいフィルタータイプ 名前からして激しいのが追加されました。ワブルのプリセットをさらに歪ませるDist系、フォルマントフィルターのようなScream系。 スクリームのフィルターには、「SCREAM」っていうわけのわからないノブになりますww。これをあげると、ロー側が歪んでいきます。 Init presetでこのノブにLFOフィルターかけるだけもワクニョンワクニョン言います。 従来のFormantフィルターではロー側がカットされたものばかりだったので、ワブルが細くなる傾向があったのですが、今回はclipを破壊しに来ています。 「今からそのDAWを爆破するから、なんとかやり過ごしてくれ!!」 って言われてるようww。24かよ。逃げ場ない感じ。グロウル系のプリセットにかけて遊んで見てください。ベースが完全にLEADになる感じ。 Scream BPはバンドパス型なので少し軽めです。 順序が逆になりましたが、さらにすごいのが四つのDist.comb系です。もはやエフェクターです。フィルターっていうのは、カットするんだ、っていう概念とか無視。爆破してなんとかやり過ごしたあとその地区一帯にカーペット爆弾降ってくる感じ。 Dist.comb LPを試して見てください。日本のポップスで使うんかな??って音になります。気に入りました。 上記の動画の1:30過ぎぐらいから延々フィルター論が展開していきます。音も聞かせてくれるのでわかると思います。SERUMならではの"他の楽器とのバランスとか無視した"最高の音です。 ・ピッチヴィブラートを作ろう これ、前のSERUMにあったらすみません。動画にあった内容をこちらで解釈したものです。 まずイニシャルプリセットにして。 MATRIXにして、create vibrateを選びましょう。もちろんホイールで動かすこともできます。 このMod WheelをLFO1とかにしてください。 これで音を鳴らすと、すでにウワンウワン言うはずです。ワクワクしかしない。 上げれば激しくなるし。 これってもう一個足したらいんじゃね?? きゃー激しーーー。 ちょっとかかり方にクセがあるので、こんな形にして16分にしたらまさにうねるヴィブラートになった。。 もちろん1からマトリクス使って、envとかにして、ヴィブラートの揺れを作ることもできますが、ヴィブラートっぽくするのがちょっと毎回大変ですよね。 今回のは一発で「ヴィブラートっぽくなる」のでいいかなぁ、、という感じです。 ===== ・MPE(MIDI Polyphonic Expression)対応 下記みたいな今っぽいシンセに対応するメニューがつきました。 www.youtube.com ここです。 デフォルトでも設定できます。 うちのはそういうのない(AKAI MPKmini)んですが、で試したらすごいピッチベンドがかかったので、これはこれで使えるかも・・・とか思ってしまった。みなさんの環境ではいかがですか?? ・Unison MEM Trig あんまりよくわからなかったけど、知ったかぶりして書きますね。 古い機能が混ざっていららすみません。私が知らなかっただけです。 例えば、イニシャルプリセットで6つユニゾン作ります。 それで PHASEとRANDを100%にします。すると、今6本がどの辺のPANにあるか、みたいなことがわかります。 この時、RANDをクリックしながら、かつ音を随時鍵盤を連打しながら、RANDを下げていくと、それぞれの音が今どこでなっているのかがどんどん変わっていきます。2ユニゾンとかでやると聴感上わかりやすいです。 で気に入ったポジションを見つけたら、 ここからが難しいよ笑 このポジションだ!って決まったら、鍵盤を離さず、他の音も弾かず、そのままRANDを100%にしてください。 これでそのポジシェンが保存されます。 慣れるまで、絶対にどっちかミスってポジションが変わってしまいますwwww。 特に重要!!と言う機能ではないけど、きになる人にとっては大事ですよね。 何回かやっているうちに同じポジションにまた戻ってくるので時間がある人はやってみてね。 ==== ・PRESET BROWSER 自分はこれあんまり使わないので今回初めて触ったくらいの感じなので、現状アップデートの状態を含んだ使い方などを解説します。 これです。 全プリセットが並んでいます。一つ選んでスクロールしていくだけで音色が変わります。便利。DP10のコンテンツブラウザもこれになってほしい。 PRESET NAME(プリセットの名前) LOCATION(プリセットフォルダー別) CATEGORY(楽器の種類とか) DATE(音源制作日?取得日?) RATING(星五つまでのお気に入り分類) のところをそれぞれクリックすると、それ順になってくれます(今知った汗。。。べんりじゃん)。しかも昇順降順になる。 つ。。。使える。 また 右メニューで、4th colと言うところで別の分類方法を指定することもできます。 DATEだったのを ・Auther(音源制作者名) ・Discription(メモ、記述文) ・Comment(コメント??)これにして、コメント欄をクリックするとDPは落ちました・・・注意です。 それぞれ似たようなサウンドを並べていけばパパッと切り替えて聴き比べるとかの作業ができますね。 またFilter by LocationまたはCategoryは下記のフレーム部分にそれらが出てきて自由に選んでいくことができます。 日頃の音色管理をやっている人にとっては、音色選び爆速ですね。やっていなくても、これでだいたい選んでいけるから逆に音色管理していない人ほど重宝するかもしれませんね。 ・ただただランダムに音色を作る機能 もうサイコロを振って音色を作る機能、とでもいいましょうか。DPのMX4にも究極の全機能ランダマイズがありますが、それより少しマシですww。 Hybridize from Visible List・・今ブラウザで見えてる音色からランダムにフィルターとかWTとか選んで新しい音色を作るよ?? Hybridize favoring selected preset・・今選んだ君のお気に入りの音色を元にランダムに新しい音色を作るよ? 試しに、イニシャルプリセットだけしか表示させないで、この二つを選んでもイニシャルプリセットのままです。 だから組み合わせたい音色をフィルタできるようにしておけば、 例えば、お気に入りのグロウルベースを4つほど置いておけば、それで音を作ってくれる、と言うわけです。 こう言う風にしておけば、新しい音色を作ってくれます。 何回か繰り返し押すと、なんだか同じ音を作っているような・・。笑 でもいい感じに混ぜて新しい音作ってくれます。しかもいい感じに四つがまざっているんです。そういうクリエイティビティを面白いと思う方はやってみては?? Hybridize favoring selected presetの場合は、この四つのうち一個選択してクリックしていくと、この音に基づいて色々作ってくれます。全くあさっての音にはならないので、面白いかも。。。 他にもWTいじりの画面で新しい機能が追加されたようですが、このブログでもまだそこまで行っていないので、今回は省略します。 ・終わりに "なんかブランクになっちゃったよ、おっと・・" (これ。。前からでしたっけ??) みたいなマニュアルの締めも味があります。落書きとかしたいけど、デジタルじゃね。。。笑 そんな感じで、最強シンセSERUMの最新機能のご紹介でした! SERUMの解説記事は下記にございます(まだ書き終わっていない)。 www.terrax.site LFOについてはその3あたりにまとめています。 www.terrax.site DPへのアップグレードはこちらまで! Performer liteからの乗り換えは「DP○○クロスグレード」をお選びください。上記ページでも内容をご確認いただけます。 その他、様々な購入前のお問い合わせはこちらから。 h-resolution.com