M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ
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ここをクリックして変えられます。
私はラインをよく使います。
<0の値をわかりやすくするため>
シーケンス画面の「+」でいくつもオートメーションラインが書けます。
ピッチベンドを選んでみましょう。
はい出ました。「p」を押しながら無造作に書いてみましょう。
「0」の値にしたつもり=原音、ですがこれでは0なのかよくわかりません。
点に触れると、上に数値が現れます。ちょっと低いところに打ってしまいました。これではよくわかりません。そこでメインのmidiなどが打ち込まれてる画面をピッチベンドに切り替えましょう。
この画面では灰色の0値のラインがあります。こう見ると、確かに下にずれています。
この場合、点をクリックしながら上に少しずらすと、ピチッと0に戻してくれます。微調整ではなく、カチッとはまるような仕様になっているんです。0以外でも直線を描いているときは、直前の直線の値にピチッと合わせてくれる仕様になっていて正確で便利です。
<イベントリストを使いたい方>
またイベントリストを出しておけば、ポイントをクリックすると値が黒くぬられるので値を変えたいときは、イベントリスト内の「−128」をダブルクリックして必要な値を打ち込みます。イベントリストは下記から
画面上で値をクリックしておかないとイベントリストが選択できないのでご注意ください。イベントリストには全てのMIDIデータ、CCデータがリスト化されています。ここを綺麗に整然と打ち込むのが昔のデータ量が限られた時代の音楽制作の肝でした。何せ全て楽曲データをイベントリストだけで書いていくソフトもありましたから。軽くマトリックスの世界。
<ラインのくせ>
また
オートメーションのポイント一カ所クリックして消すと、上の図のように直角のラインが残ってしまう場合があります。この場合は、ctrl+zで元に戻してやり直すか、直前のポイントから書き直した方が良いです。このときcommandを押しながら書いていくと角度など微調整ができます。
この「ライン」が一番イメージしやすくて使っています。
ペンシルツールでラインを自在に描くには、
リシェーブメニューから
フリーを選びます。私は性格が大雑把なので「ストレートライン」をよく使います。
なお、通例のmidiの分解能の設定ではあまり細かいラインを忠実に描くことはできません。waveデータ並みに細かい設定をしたい場合は、セットアップメニューから
タイムフォーマットの「詳細」をクリック。ディフォルトは480ティックです。ここで最高3840ディックまで分解できます。わけわかめ。
さらにカスタムフォーマットでは10000まで?打ち込めるそうです。
小数点以下も5桁まで細かく設定できます。
その代わり文字通りデータも桁違いに大きくなるので要注意。
デジタルパフォーマーの音の良さを証明している分解能ですね。
まあ、私には違いがもうわかりませんが。
どうしても生っぽくならないピッチベンドとかは限定的に使ってみてはいかがでしょうか。あまりデータが重くて固まってしまう場合は、一旦ここを変えて、打ち込んで、そのファイルをオーディオ化してしまって、あとは元に戻すとか。
感じなMIDIデータとかは残らないので、スタンダードMIDIファイルとかに保存しておけば良いでしょう。
ラインの書き方アラカルト
トライアングルを選んだとします。
普通にPを押しながら引っ張ると下記のようになります。
Pを押しながらこのくらい書いたら、
この後pを離し(クリックした指は離さないで=クリックした指まで離すと作業自体が解除されてしまいます)、shiftを押しながら、またはoptionを押しながら、またはcommandを押しながら右にドラッグしてみてください。
波を大きく書けます。
shift+optionだと波の開始の位置をかえながらずれてくれます。
shift+commandだと書いた波のまま拡大してくれますので波の数が変わりません。
オートメーション周辺の話でした!!
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