音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

M-Bankスティービー・ワンダー楽曲(コード進行)研究レポート公開シリーズ22★★★

スティービー・ワンダーの和声構造

~非視覚的クオリアを活用した作曲技法~

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アルバム25;「Characters(1987)

 

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事例105;You Will Know(CDタイム 0:23-)

Aメロ

F#m7 | C#M7  |F#m7 | C#m7  |

F#m7 | B7  |EM7  F#m7/B |EM7  |

同曲はサビも浮遊した感じで特徴的である。

よりインパクトのあるAメロを取り上げたい。F#m7はIVm7的に響く。つづくC#M7とその次のシークエンスでのC#m7の対比が見事である。キーで重要性を主張するのではなく、この響きの変化こそがそれまでのスティービーの進行テクニックとはまた違って、斬新であったから、この楽曲がアルバムのトップに持ってきたのではないか、そんなふうにも感じた。

 

IVm7でスタートし、トニックのメジャーとマイナーが交換される感じはこれまでの例でも見られない。

 

一曲目にしては静かすぎる印象もあるが、当時の最先端のポピュラーミュージックの響き、がここに刻まれている。

 

事例106;Skeltons(CDタイム 0:00-)

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同曲はE♭m7の一発で出来ている曲といえる。特徴的なリフフレーズが繰り替えされているが、和声的な解釈は1コードになってしまうだろう。

 

しかしながらリフが作り出すうねりの雰囲気の変化の中に、コード変化ではない、グルーヴの抑揚が音楽的脈絡を作り、旋律的なクオリアがストーリーを作りだしている。

 

メロディのリフレインだけでストーリーが作れるからこそ、リフが追加されることでその説得力が増す、そうした感覚も旋律だけで楽曲を構成できるトレーニング等が必要でありコピー&ペーストで何かが生まれるのを待つのではなく、自分の中で構築できるストーリー性の高さがあった上でのミックスされた音楽の完成度を目指す、という音楽制作スタイルを試して頂きたい。

 

1コードのパターンを打ち込んで、メロディを紡ぐ、という練習である。

または一つのドラムパターン、ベースパターンだけをひたすら聴きながら、ひたすらメロディを歌う練習、メロディアスなソロをとる練習なども自分なりの脈絡を作る練習に役に立つ。

 

自分にとっての意味を連鎖させることが自分の音楽だと分かれば、あとは作るだけ!

 

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