M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ
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<予習>
DPで楽器プラグインを指すには、
・「プロジェクト」→「トラック追加」→「インストルメントトラック」→プラグインを選んでクリック→インストルメントトラックが追加されます。
・オーディオトラックにエフェクトプラグインを指すには、
これを繰り返してどんどん挿入できます。
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うちのボーカルトラックセッティングです。
まずモノラルオーディオトラックを作って、上のとこから、インサートプリセットを開きます。
はい、ここにいつも挿すプラグインのセットがメモリされています(自分でメモリします、最後に説明します)。これを読み込むだけ。
ドドっと出てきます。
上からセッティングを見ましょう。
まずディエッサー。これで性別別のプリセットを入れて、あとは音を聞いて微調整。
そのあとDPコンプ。
これはとってもいいコンプ。入力を下げて出力を上げてわずかな効果をアウトプットで増大しておきます。基本ボーカルはローを抑えて、ミドルを少し上げて頭を優しく打ち、ハイを上げてキラッとさせてまた優しく頭を打ちます。
(いじらなくてもOKです。アウトプットあげるだけでもOK。)
そのあとEQ。
ボーカルの声質、曲調によりますが、ここでバッサりローカットして、ハイを上げ。
声質がキンキンな人は上からカットしていきます。ここで微妙に調整できないときは、コンプに戻ってハイなどのセッティングを少し変えます。このEQも意味にめっちゃ綺麗に効きまっす。
そのあとFABさんコンプ。ヴォーカルのプリセットを使いますが、らっぱみたいな声の人、クラシックの楽器みたいな声の人、などは普通のクラシック、クリーンプリセットも使います。これはもうマキシマイザーとして使ってます。出てる音を微妙に抑えて、出てないところを微妙に上げてくれます。自動でやってくれるので便利です。
どのくらいかかってるかがリアルタイムで波形で見えるのも最高。
そして右のように、原音自体もグイッと持ち上げます。これは私が扱うのがバリバリのプロボーカリストでないことが多いためです。
そのあとリバーブ。
ブリバーブは挿してそのまんま使えます。
効きすぎるので、wetと残響(dumping)を削ります。声によってはハイを上げます。
ここのEQいじりません。あとでわけわからなくなるので、音に困ったら上に挿しているDPのコンプとEQでのみ周波数は調整します。それでもよくわからない場合は、このリバーブの後にもう一回EQをさします。EQはそれぞれ癖があるので調節しやすいもので統一して行なっていますので時間がかかりません。
そいで最後は最強リミッタ。ちゃんと使っていれば、多少無理がかかっても潰れる、おかしくなる、壊れる、ということが一切ないのでお気に入りです。
去年からだいたいこんな感じなので、一旦記事を作ってみました。
また来年は変わるかも、、。
あ、気に入った設定ができたら、保存しとけば、次いつでも読み出せるよ?
ご活用を!!
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