音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

(Digital Performer)Digital Performer10のストレッチオーディオとClip Window他

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■<予習>オーディオのピッチの探し方

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オーディオを投げ込んで、

 

選択して、「ウェーブフォーム」をクリック!

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画面下から「テンポ」を選びます。

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ずらっと並んだこれ。

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テンポを出力してるんですね。

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これらは大体の目安にしてください。

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この辺のメニューで色々できます。

 

 

◼️ストレッチオーディオとは

ちょっと感覚がつかめていないので、しばらくは、難しいかもしれませんが、大体わかります。

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例えば、ここの黄色い線のところの頭をすこし後ろにずらして、

かつ黄色い帯の部分のバランスを前の部分をどのくらいから引っ張って、後ろの縮めるところをどのくらいまで選択して縮めるか、とか。

 

この時、

まず、

f:id:terraxart:20190215190322p:plainここのサイドメニューから、

f:id:terraxart:20190215190406p:plain ストレッチを選んでおきます。

 

そのあとで、

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この表示メニューから、

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新たに加わった「Stretch」を選びます。なんでここだけ英語なのか。。

きっと10.1でカタカナになるんでしょうね。。

 

これで初めてストレッチがいじれます。ちょっとわかりづらいね。

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ちょっと後ろに引っ張ると、前の部分の影響を受けている部分と、後ろの影響を受けている範囲が赤い角線で示されます。

あとは、どの程度この赤い線の割合を前後にそれぞれ引っ張るかで、これは聴いて感じるしかないのかな、という印象です。

でも、これまでよりもより自然に「結構無理ゲーな編集」が自然になってくれるのではないか、と期待せずにはいられない高度なテクニックですね。

f:id:terraxart:20190214000103p:plainあまり縮め過ぎても、f:id:terraxart:20190214000111p:plain

引っ張り過ぎても、微妙に違和感が出ます。でもほとんどわからない・・。

 

ああ、こういうことやって、また半日終わってしまっていたりするんだろうか。。。☆. ٩(ˊᗜˋ*)و.ヤッター

 

また楽曲全体を一つのテンポに合わせるには、

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f:id:terraxart:20191130171920p:plainここから。

f:id:terraxart:20191130171927p:plainストレッチを選部だけで、

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曲全体をなんとなくコンダクタートラックのテンポに揃えてくれます。

あとは上記のストレッチオーディオで細かいビートを調節します。
 

◼️Clip Windowに慣れない(汗)

楽譜を書いて打ち込むようなDPユーザーからしたら、なかなか勝手のわからない仕様のClip Window。

ライブ仕様でDPを使う方には素晴らしい機能ですし、使わない私でもついついいろいろ素材を投げ込んで遊べてしまう新機能です。

いろいろなことができるのでしょうが、とにかく今は投げ込んで組み合わせて楽しむぐらいしかなく、思考ストップなので感じです。DP脳的ではない機能ですね笑。

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でもこのように、クリップセクションで、シンプルなビートを作ってしまって、適宜プログラムを組んでしまえば、

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トラックセクションは空なのだから、軽いのかな??とも思ったり。

使った感じでは、Clipwindowだろうが、このシーケンスにサンプルを必要な回数並べようが、おんなじです。CPUの動きもそんなに変化がありません。それぞれのトラックに刺すエフェクトは普通にトラックに刺すエフェクトと同じです。バーチャルトラックではなく、実際に差したものをミキサー画面で見るか、Clip Window画面で見るかのどちらかです。。

 

ただ、癖として、どうしてもそれぞれのデータが並んでいないと、不安。。。

という老害があるのが老舗組ww。

 

例えば、

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こうやってトラックにビートを置きますよね。この状態でクリップウインドウを見ると、

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こうなっていて、これで再生すると、置いた当然ビートがなりますね。

で、この時、このクリップにS1,S2,S3の三つのサンプルを置きます。

三つのシーンができるわけですが。

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でこの後再生しながら、S1をクリックすると、S1が待機状態になります。

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そしてこの時、今なっているビートの上に被さるようにS1が鳴るのかと思ったら、ビートはミュートされてS1だけが鳴ります。だから、ビートとサンプルを同時に鳴らしたいときは、

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二つトラックが必要です。この手の仕様では当たり前なのかもしれませんが、トラックを増やすことに抵抗がある老舗組笑。。

 

他。alt/option押しながらでサンプルをそのままコピーできます。

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「トラック」の三角をクリックすると、例えば、トラックに並べているビートが次になるサンプルとしてセットされます。これがちょっと意味がわからないけど笑、必要になるんでしょう、。。

 

それから例えばシーン3がの三角をクリックすると、横並びのサンプルが全てセットされます。

このClip Window脳になってクリエイトできるようになるまで時間かかりそうですね。

 

すごいのがストレッチオーディオです。

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例えば、サンプルを投げ込むトラックをあらかじめストレッチにしておけば、

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プロジェクトテンポに合わせてサンプルが自動で合わせてくれます。

プロジェクトが128の時にテンポ171のサンプルをいきなり読み込ませても大丈夫、というわけです。

でも、これ調子に乗ってやっていると、落ちます笑。

PC側が学習するまでは落ちますので、派手なWAVE変換は気をつけましょう。。

きっとバージョンアップで直ってくるでしょう、、。

 

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音を再生しながらコンテンツブラウザの音を鳴らすことができません!

試しにサンプルを次から次へと合わせて聞きたい!!です。。

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とにかく使ってみるしかないけど、ライブ組以外は、ソングやチャンク機能並みに使わないかもしれませんね。

 

ループなら素材から自分で作る、そばなら手打ちで自家製そばを作る、みたいなDPユーザーが多いと思うので、サンプルなんか並べて曲なんか作んねーよ!

みたいな話かもしれませんが、ライブユーザーも海外には多いDPならではの新機能なのかもしれません。そこに入れたってことはニーズがある、ってことですもんね。。

多分。

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例えばUVIのサンプルやループはこの右下からドラッグ&ドロップでDPの中にこれまで通り投げ込めます。わかりやす!

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同様に、投げ込むトラックを「ストレッチ」にしておけばドラムサンプルなどはプロジェクトのテンポに合わせてくれます。

もちろんDP側のトラックを「ストレッチ」にしないで、UVI側で

「Sample」にすれば、サンプルオリジナルの音で投げ込めます。

「Stretch」にすれば、今設定しているテンポに揃えてくれるので、DP側のトラックを「ストレッチ」設定にしないでもDP側のプロジェクトのテンポに直してくれたサンプルを投げ込めます。・・・ややこしい笑

やってみればわかります。

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また、SliceでのMAPとは、それぞれのビートを鍵盤に勝手に割り当ててくれるので、鍵盤叩くだけでオリジナルビートをMIDIで作れます。この辺はUVI仕様ですし、KONTAKT系でもおなじみですが、これらの記事は今まだperformerとか笑、これからDP10にします、的な信じられない伝説のユーザー神殿あてに書いてます笑。。

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まだ書ききれないので少しずつ書きますね。 

 

今回は、このLoopcloudのサンプル集、フリーで獲得可能な音源集、楽器・音源集群が一つの総合音源のような一大商品になっていると思います。

これやばくない??絶対使い切らんて。

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では、最後にちょっと見てみてください。

Falconで開いたこのMOTU instrumentsの感じ。

"300種以上の楽器、1,100もの音色と500種類のループから構成されいるサンドバンク"

結構攻めてますよ。今回のDP10。新しいシンセを追加する代わりに、Falcon一台入れてきた、ぐらいの衝撃ですね。

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まず大カテゴリ。

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ループだけでこれだけあって、それぞれのフォルダにそれぞれ20個ぐらい。

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鍵盤でのループもそれぞれ20ぐらいずつ。

 

ピアノ系でもこれだけ・・・。

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ギター系。オルガン系。オルガンは個人的にありがたかったです。

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ブラス系の例。トランペットのこだわりがすごい。

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木管系やコーラス系。

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エスニック音源。入りきらん。。そしてパーカッション音源。

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ドラムへのこだわりもやばい・

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例えが適切ではないかもしれませんが。
有名な総合音源X'pandの音を3割増しでより生っぽい感じの質感にして、よりシネマティックにしたような膨大な音源集です。

 

時間があれば音源の感じも流して動画作りたいところです。。

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