誰だって嫌なお願いをされるのは嫌です。
明らかに不都合だったり、自分が損をする、とわかっているようなあからさまな嫌なお願いは文句の一つもつけたいものです。
それをやっても収益になるわけでもなく、肝心な収益を上げる業務を中断しなければならないのですから。
でも他にやる人もいません。
ここで文句を言わなければ、"こいつはいつでも言ったらやってくれる、便利だぞ"
って思われて、また損な役回りが増えるぞ・・
とも思ったりしてストレス倍増です。
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ふと昨年、ある嫌なお願いをされたとき、あまりに多忙だったので考える暇も、文句を言ってる余裕もなく、黙って2分で済ませました。
皮肉も文句も言わないでやりました。
これまでなら皮肉の一つも言ったでしょう。
しかし今回は文句を言う時間が削られたので、すぐに通常業務に戻れました。
もちろん当然相手はお礼を言うこともなく、さも当たり前かのようにただ通り過ぎていきます。
でも今回はちょっと違いました。相手はわかっていたんです。
・面倒なことをお願いしてる
・頼むのは悪いと思っている
ということを。
ただそれが態度に出せないタイプの人でした。
結果的に相手に文句を言われて自分のモチベーションも下げるタイプ。
それが今あなたにできる能力と余力があるのであれば、やってやろう。
です。
やってみてください。
結果的には殴りつけるより、仕事を回した方が良いです。
その他の周囲から信頼が生まれ、あなたがいないと回らないようになります。
誰もが嫌だと思う仕事をやる訳ですから。
嫌な仕事をお願いされたぐらいで文句言うなんて、ちいせえなオレ。
ぐらいの感じでやりましょう。
そしてこの話にはおまけがあります。
しばらくしたら、あなたはその行為一つで大きな得をすることになります。
いやな事を頼んだ相手も無意識なのでしょうが、別案件でこちらに便宜を図ってくれるようになったのです。
ちょっとした消耗品を買ってきてくれるとか、ちょっと片づけを手伝ってくれる、とか。これは不思議な体験です。
人は無意識の奥の方で、「良い人間でありたい」と思っているのではないでしょうか。
そしてそうやってくれた時、こちらも「ありがとう」と言えれば完璧ですね。
その時は「そのくらい当然だ!」とか思ってしまいましたが笑。
やってみてください。いつか思わぬ宝物が転がり込みますよ??
結局自分が相手を嫌な奴のままにしていたのです。
自分の責任でもあったのです。
相互理解こそコミュニティの役割です。
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