2019-01-23 (Digital Performer)オーディオサンプルのテンポをDAWのテンポに合わせる。 Digital_Performer M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ ↑こちらをクリックしフォームに質問内容を入力し送信ボタンをクリックしてください。 www.terrax.site ===== DP10以降データテンポ合わせで楽なのはストレッチ機能です。下記の記事もご参照ください。 www.terrax.site この記事では旧式のやり方を紹介しています。 これはドラムループサンプルです。テンポが128になっています。 ちょうどテンポ128で四小節のループサンプルです。データ見ただけで分かる人もいるでしょう。アーメンブレイクです。 ちょうどグリッドラインに沿っていますね。もちろん細かい位置では、生ドラムなどはグルーブを出す関係で若干正確なビートと外れてノリを出しています。 これをどうしてもグリッドにきっかり合わせたい時は、クオンタイズで「サウンドバイト内のビート」とか「サウンドバイト内のビートとノート」などで適宜いい感じになる方を使えばいいのですが、ノリが変わってしまうので、ノリが気に入っているなら直さない方がいいです。 では今制作する曲のテンポが150の時はどうなるでしょう。 当然グリッドラインとドラムの音がずれます。 そこで。サンプルを選択した状態で、 オーディオメニューから「サウンドバイトをシーケンステンポに合わせる」を選択。 すると、 綺麗に150のテンポでの4小節に収めてくれます。 内部のビートのズレなどで、もし気になるところがあれば、いつもの通り、ビートを一つ一つ直します。このオーディオ編集の音質もどんどん良くなっていますね。 サンプルからビートを設定。 「シーケンスをサウンドバイトテンポに合わせる」を選択すれば、元のサンプルのビートを検出し、DAW側を設定してくれます。 この時、 コンダクタートラックにしておいてください。編集命令を出せるモードです。 またサウンドバイトテンポメニューとか、 オーディオビートメニューとかで 様々な解析や調整ができますが、ここまでやるレベルの人は、1音1音手作業で直した方が、イメージしやすいかもです。 またはこれらの機能がどんな癖を持つか徹底的に研究して使い方をマスターしていくのがよろしかろうと思います。私は自分で一個一個直したい人なのでこれらを使っていません。 ご活用を!