2018-11-23 (Digital Performer)テンポスライダー〜コンダクタートラックでテンポと拍子を曲中でコントロールしよう! Digital_Performer M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ ↑こちらからご連絡いただければ、メール返信かブログ上でお答えします。 www.terrax.site ===== テンポの設定の話。。 画面上部中央にちっちゃく表示されているテンポ。その右に矢印があるのでそれをクリックすると、 テンポスライダー コンダクタートラック タップパッド...etcと出ます。 テンポスライダーは特にそのプロジェクトでテンポを変えることがない場合、 スライダーを左右に動かすか、 ダブルクリックして打ち込みです。 タップパッドは、この「タップパッド」のところを曲に合わせてクリックして行くと大体のテンポが毎回出てきます。 タップパッドを使っても正確には打てないので、何回もタップして行くうちに、119,130,137,128...と変わって行くじゃないですか、そうすると、119以上、140以下ぐらいだな、っていうのは大体わかると思います。 そしたら、一旦目星をつけて135ぐらいで流してみます。数秒でずれていったら6−8違います。しばらくずれなけば1−2のずれです。 あとはパッドは使わず、 今入力したテンポより早いか遅いかを把握して、少しずつ変えていきます。 曲頭に明確なドラムだけの部分がある場合は、 ズレがわかるので(あ、これはもっと速いテンポだなって)目安にしてもいいです。 でも大体128がどのくらい、140がどのくらい、98がどのくらい、ってなんとなくわかっておくと、どんどん作業が早くなります。 これも数をこなさいとしょうがないのでやり続けていってください。 曲中でテンポを変える時 ここをコンダクタートラックにして イベントリストを出します。 そしてこの赤いところを、クリックして コンダクターを選びます。 あとはテンポを変えたいところを打ち込むだけ。 このキーチェンジというところを、プルダウン。 テンポチェンジを選んでね。 「+」を押すと、 入力画面が出ます。 これは。。 1小節目の1拍目に四分音符120を配置しています。つまりここから120のテンポで演奏するよ!って合図です。 またトラック画面の左、コンダクタートラックの この「拍子」のところを テンポに選ぶと、 この紫のラインがテンポの変化を表します。 書けます。 こんな風に変化してるよ!ってわかります。 直線で描きたい場合は、 リシェーブツールで直線を選びます。曲の最後にritするときなど便利ですね。 何小節目のいくつ。っていうのだけは楽譜の知識が少し必要かも、、 ようはここの1|1|000|のことです。 わからないときは、テンポを変えたいところのここの数字を拡大していけばわかります。 最後にもう一度、曲中でテンポを変えたいときは、 ここをコンダクタートラックにすることを忘れないように!! <おまけ> 代理店さんがとってもいい動画をアップしてくれてます! www.youtube.com この動画の5:08過ぎ(リンクは下記)、 https://youtu.be/1970JivnSC0?t=308 にて、テンポを決めずにランダムタイムで録音したギター音源を演奏者みずからタップしながら自分が弾いたギターのテンポをリアルタイムタップで打ち込んでいく、というやり方を見せてくれます。 これって、制作のデモとかでフリーテンポで鼻歌とかもらっちゃった時に使えますね!