音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

立体的和声のイメージから★★★★

不定調性論的なC△を考えてみましょう。 

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図1は機能和声的なC△イメージです。

図2は不定調性論によるC△のイメージです。左側面はEbが来て、下の面にはFが書かれるのですが、なぜか描き逃しているようです、過去の私。

これにより、g・e音はcの立方体から派生した二つの音であり、g,eはA,F#などとも関係している、というイメージもつけられます。

故にC△の時、g,e音以外にも使える音が時と場合によって自由に増やせる、という理屈になっていきます。自分の判断で使用可能音をカスタマイズできる「反応領域」という考え方に繋がります。

 

 

音って、平面でも立体でもないのですから、本来全てイメージになります。でもイメージでいかようにでもなるなら、図式化するときは個人の意識の上にある形をそのまま描くことができます。

そして、人はイメージで音を捉えますから、はっきり言ってどのようなイメージを作ろうと個人の自由です。だから、

 

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C△って言ったらこの写真だろ

っていう人がいてもいいわけです。

 

 

   

はたしてC△ってどんなイメージ?

私たちはイメージが固まる前にイメージを植えつけられます。

ドミソの和音だ、とか、明るい和音だ、とかです。

だからそう定義してしまう前に、受講生に最初に決めさせてみてください。

そしてその意見を「理解しようとしてみましょう」。いかに「あなたがあなたになってしまっているか」がわかります。

 

教える時が教師にとって最も刺激的な勉強時間だと思います。