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メジャーコード系II-V
マイナーコード系II-V
(b9)はいつもつけなくてもOKです。理屈としてb9があることを理解するためにつけました。
メジャーコードへのII-VはXm7 X7 Iです。
マイナーコードへのII-VはXm7(b5) X7 Imです。
これはダイアトニックコードから生まれています。昨今はこれをごっちゃにして使って効果を生んでいるセンスの良いアーティストもいます。
覚え方としては、上記の形を覚えたら四度・五度の関係を覚えてしまうことです。
五度;C-G-D-A-E-B-F#-C#-G#-D#-A#-E#(F)
四度;F-A#-D#-G#-C#-F#-B-E-A-D-G-C
です。四度の最後を見てもらえればII-Vの解決進行になっています。
D-G-C→Dm7-G7-CM7
というように根音さえ分かればあとはm7や7をあてはめるだけです。
語呂合わせの覚え方の例として
四度;F-Bb-Eb-Ab-Db-Gb-B-E-A-D-G-C
として、♭でくくり、
F-♭(B-E-A-D-G)-B-E-A-D-G-C
として、対称性を見ます。
F-
♭(B-E-A-D-G)-
B-E-A-D-G-
C
ですね。両端FCで、
BEADG=ビーイーエーディージーを何とか覚えれば、頭に入ります。
BEADGなら「便利AD爺さん」とか、自分のイメージに近いものでまずは覚えても良いです。あとは楽器の上で覚えていきます。
ギターならフレット上の音の配置ぐらいはどうしても覚えなければなりません。