音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

不定調性論と独学のススメ★

2015年ぐらいから、少しずつ拙論をご自身の解釈で進めていただく独学のススメをしております。

教材内容も少しずつ公開しています。

それまではメール講座や、対面、スカイプなどで自分が手取り足取りしなければならない、などと責任感を感じていたのですが、実際に自らを開放した人は、私の手は必要なく、自分で自分が感じる道を知り、自分が輝く方向へと勝手に歩いていきます。

それがレッスン初日に現れる人もいました。これは私のスキルではなく、本人もある程度気がついているためです。


あなたが今まで疑問に思ってきたことの答えはあなたが知っています。疑問はあなたの中にある答えとの違和感があるときしか発生しません。

例え答えが分からなくても何となく感じているはずです。

人を好きになる時に似ています。

人を嫌いになる時に似ています。

人を動かすのは感情です。だからその感情に従うことを自分に認めればいいだけです。そしてそれは年月が過ぎるほどに難しくなります。でも遅いということはありません。

この感情センサーのクオリティを上げよう、というのが拙論の一つの方法論です。

 

   

 

拙論の特徴の一つに、

自分自身の解釈こそが答え

という考え方があります。

見方によってはわがままですし、我流で音楽をやるなんてけしからん、という意見が反対側にあることも承知しています。

19時からのリハーサルがあるとき、「俺は1時間遅れていくんだ」という"信念"の人がいれば、その人はすぐに仕事がなくなるのは目に見えています。

でもその信念を通したいなら、「工夫」が必要であり、この工夫は無難に生きるよりはるかに困難であるがゆえに、もう一歩進まず、挫折してしまう人もいます。

 

社会からはじかれることは自分の人生を無駄に束縛することになるのでしない、というの本来正当な反応です。ゆえに皆ギリギリのところで耐え忍んで社会の秩序を乱さないよう日々を過ごしています。それゆえに「みんなもそうすべき」という同調圧力が生まれます。

 

しかしこれでは「我流でやる」ということの社会的地位の追求がいつまでたってもなされません。

「リハに1時間遅れていく」スタイルの人が、我流を追求するとき、「1時間遅れることでイベント全体の成功がおろそかになることに不満を抱く人が多い」としっかり感じて、「一時間遅れることをやめて、別なやり方で我流を追求していく」という方法論の進化が必要になってきます。

これは「我流の進化」研究です。どのくらいそれが社会で為されているでしょう。

この我流の進化は、とても難しいです。そして一歩間違えば「我流を曲げるとたいていは同調圧力に屈服するだけでおわる」という曲解しかありません。


でも昨今はインフルエンサーという人たちが我流を極めていますね。

 

わがままから始まった我流を、人に協力してもらいながら我流を通すために、かと言ってただの同調にならないような意識を組み立て、方法論の磨き上げ、努力研鑽の手を緩めない、という姿勢が必要です。

 

たしかに同調している方が楽ですし、一定量儲かりますし、評価を得ます。だから人に合わせるのは居心地が良いのですが、結局プライベートで不満が募ります(という人がどうしても何割か出ます=世間体のいい人、八方美人)。


我流を磨き上げすぎて角がなくなり、ただの一般論とあまり変わらなくなってしまう、のも方法論が惜しい、というやつで拙論も何回かそうなりかけました。


先輩ミュージシャンのほとんどが我流を通して、人との軋轢に遭い苦労・貧乏しながらも自分の道を切り開いています。


問題のケースは、自分の信念を磨かず、方法論を進化させず、ただ現状の"磨く前の信念"が呼応してしまう心地よさだけに執着してしまっている場合です。

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「自分論」を持っている人を見つけたら、「どうやってあなたが自分を曲げずに社会と上手に付き合いながら自己を確立するか」必死に周囲が考える必要があります。

わがままを放置するのではなく、それは才能なので、どうやって社会とうまくやっていくか、そのわがままにエンジンをつけ、防弾にして、wifiをつなぎ、自給自足ができる畑まで庭に作る、といった「わがままをバージョンアップ」しなければなりません。

 

例えば「1時間遅れていく」人は、

「最初の1時間は、俺はそこにはいない」

と思い込めばいいんです笑。

そうすればリハも進むし、1時間が経ってからみんながダレてくる頃エンジンをかけて場を盛り上げ、持てる才能を発揮すればいいのです。

そうすれば、なんで自分が1時間リハに遅れていきたいと思っていたのかがはじめて理解できます。最初の1時間は必死にやりすぎて音楽がこなれず、1時間が経った頃がちょうどよくなるが、逆にその頃現場はダレてくるので、自分が盛り上げて入ることで音楽は良くなる、と信じていたからだ、と気が付くのです。

人の行動には理由があって、意味があると信じます。

 

そうやってみていると、

「我流」というようなものも実は存在しない

ということがわかります。

みんな一人一人違うんです。よく見ればわかる当たり前のことです。

 

同調圧力は圧力ではありません。

恐怖です。

電車の中でいきなり大声をあげる人がいたら、あなたはただ「うるさないぁ」と思いますか?その前にある種の不安や恐怖を覚えませんか?だからそれが無言の圧力に変わります。いじめも恐怖からはじまります。自分が日頃感じる恐怖を克服するために弱いものがターゲットになるわけです。いじめっ子自体が同調圧力の被害者であり、それを生んでいる現代の私たち大人の責任です。弱い子がそれに負けるだけで、負けることが弱いと我々が思っているとしたら、我々が弱い子に同調圧力を向け、つまり弱い子供を無意識に社会的な軋轢のしわよせターゲットにしていたのです。

 

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根本的な社会問題までを変えられるかどうかは分かりませんが、教育現場で考えているのはやはり社会が良くなるように願って、自分は何ができるだろうか、考える事です。

 

拙論が考えるのはその社会の怪物と化した「同調圧力」から上手に逃れ、まず自分を知り、自分を確立して、どうやってこの恐怖政治の世の中で自分を発信し続けるか、です。

と、言うようなことをブログでは書き続けています。

まだまとまっていないかもしれません。

 

不定調性論的思考独学のススメ

拙論を聞け!と言っているのではありません。

・自分が感じることを認めるために、試しに記事をいくつか流し読んでみてください。どれでも良いです。目的は私のアイディアを普及させたいのではなく、あなたが自分に感じることの正当性を認め、自ら先に進んでほしい、ということです。

・楽理系は★の少ない数の記事から読んでみてみ下さい。もし分からなければ、市販の教材や、その他の音楽サイトで学習してください。★5つの記事が自分なりに理解できれば、不定調性論の趣旨はすべて頭に入っています。

★ 基本的な知識に準じるもの

★★ ポピュラー音楽知識で理解しやすいもの

★★★ 一般音楽理論の知識が明らかに必要な内容

★★★★ 音楽理論の概念を拡大解釈しないと読解が難しい記事

★★★★★ 不定調性論やジャズ理論が前提でかつそれらを応用している記事

なお、一般音楽理論については、こちらでも出来る限り細かく触れたいのですが、一般概念については利便性の高い講座を提供しているサイト様がたくさんございますのでそちらで学習していただいて問題ありません。同時進行頂ければ幸いです。

・そして実際に発信活動をしてください。自分の信念で作った曲、自分の方法論を書いたブログ、何でも良いです。毎日走る、でも構いません。外に向かって発信してください。一生続けられるものを見つける必要があります。どれか分からない時は好きなことからしてください。選び続けるしかありません。何歳になってもやめないでください。たとえ一人ぼっちになっても辞めないでください。あなたの人生はあなたが諦めなければ勝手に輝き続けます。

・仲間を見つけられる人は応援してくれる人と一緒に発信してください。

・最初はちいさな軋轢が生まれます。その小さな段階から真剣に向き合い、逃げずに批判を乗り越えましょう。人は人ですから、その批判に従う必要はありません。乗り越えてください。上手に。必ず方法はあります。最初は姑息な方法でも良いです。

・そうやって「我流」を折らずに上手に磨き上げて、人の目につくところでどんどん規模を大きくしていってください。やがてそれはあなたの歴史になりますし、存在した証になります。

・不定調性論の概念が知りたい、という人は下記から問い合わせて頂ければお教えいたします。

不定調性論他お問い合わせ

・理解して頂きたいのは拙論の概念ではなく、あなた自身の価値です。これは他人は見つけてくれません。他人が何かしてくれる、と思うことをやめて、自分で自分の価値を見つけましょう。そうした勇気が湧くまではあなたは苦しむかもしれません。苦しみそのものは取り除けないので、それが一生続く人もいれば、自ら抜けられる人もいます。カウンセラーでも医者でも学者でもないので、全ての悩みに拙論が何でもかんでも応えられるわけではありません。

何度もそうした段階が訪れますので、安心を得ても絶対に立ち止まらず挑み続けてください。安息の地はありません。一緒に死ぬまで打ち勝っていきましょう。

 

こうした感覚を人から感じるのではなく、自らの内から感じられるまではまだまだ社会の虜です。私自身が抜け切れていない可能性もあります。全く未熟なままこれを発信しているのかもしれません。とても恥ずかしいことですよね。あなたはもっとうまくできるかもしれません。人は人、あなたが苦しい時、あなたがどれほど偉くても苦しさは私と一緒です。どんな人でも足の小指をタンスの角にぶつけたら痛いのはなぜですか?比較しても意味がありません。自分を生きることを覚えてください。

 

拙論は、我流の磨き上げの一つの事例だと思ってみてやってください。そして参最後はあなたのやり方で音楽とか人生とかめいいっぱい戦ってください。安定も完成も安住も平和も安心も将来も過去も存在しません。今のあなたが戦うことだけが常に目の前にあるだけです。どうせそれしかないなら、じっくり自分のやり方で楽しんで戦いたいと思いませんか? その先に「自我すら幻」という発想がありますので拙論はきっと哲学の初歩の初歩です。

 

 そして奥義は「矛盾」です。

相矛盾するものがあなたを混乱させます。でもその混乱を上手にクリアしてください。どっちも正しくないし、どっちも正しい。そこで選ぶ根拠は、あなたの感性だけです。贔屓や遠慮、好き嫌い、これらで相矛盾する物事を選ぶしかありません。その時自分の感性の精度が高ければいいと思うでしょう?だから日頃から感性を磨くんです。

そしてそれは戦い。どうやったらいいか?それも自分で考えなければならないんです。そこは誰も教えてあげられないんです。あなたというシステムはあなた以外に存在しないからです。私ができるのは一緒にそのシステムの構造を知り、サポートしてあげる事だけです。

 

このブログ全体が、そうしたことを説明するために書かれています。

同じ時代を頑張って笑って生き抜きましょう。