音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<コラム>不定調性論の原理★★★

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あなたは自分の音楽を、どの程度自分でコントロールして作りたいですか?

セオリー:感性

どのくらいの割合で作りたいですか?

3:7?

2:8?

4:6?

し「今はセオリーをちゃんとやって、後々自分自身を極めたい」と思っているのであれば、まず2年と決めて、スクールなり教室なり近所で良いので通って勉強をしてください。独学でもOKです。

でもその後は一生自分追及になります。理論があなたの音楽を作るわけではありません。

もしセオリーを7以上の割合で重視したい、という人は再現芸術向きですので、クラシックや伝統的な映画音楽などを仕事に目指していくとスッキリすると思います。

その後拙論に戻ってきていただいても十分間に合います。

不定調性論は「自分は自分の感性を重視したい」という人のための方法論と思って頂いて問題ありません。感性が7以上の音楽制作のための解釈論が不定調性論です。

 

■拡大解釈。

 最初和音の作り方、連鎖の方法から考えていくのですが、そこから曲の展開について、発信の場でのパフォーマンスについて、生き方について、、みたいに発想を展開していきます。

それがヒットする、当たるとかは余り関係がありません。あなたが自分の人生を音楽に費やすにあたり、あなた自身が満ち足りた活動であると思えることを勇気をもって構築します。

自分の人生を生きるって難しいですよね。本気で行う個性確立論です。

実は好きなように生きる、というのが一番切なく、辛く、文句の言えない、人生らしい人生ななんです。だって、多くの人がそういうふうに人生を過ごすことなんできないんですから。そしてもし全員が自分の人生を生きていたなら、誰もあなたに賛同などしません。自分ではできなくて、あこがれるから他人に共感するんです。商業主義は実は自由の束縛から生まれています。皆山で自給自足もできます。それをしないのは、そうしたくない生き方を選択しているだけです。

 

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Aメロがあって、つぎにBメロ、そしてサビ!!!などもいってみればマクロなコード進行です。そしてそれは仕事でも、人生でも同じだと思います笑。いい学校に行って、いい職業に就いて、家族をもって、家持って、死ぬ。それがいい人はそれでもいいです。もし途中で違和感を感じたら、常時に自分を確立していく必要があります。何事も遅い、ということはありません。

 

動機はシンプルです。

好きな人を「好きだ」と思ったことが本当にその人の感性です。

それを信じることに全てを費やすわけです。そんなこと誰も許してはくれないでしょ?表向きには。皆が望んでるけど、それをやったら社会が崩壊します。

特殊な人間が社会に隠れて密かにやるしかないんです。感性で生きる、なんて。

 

あなたが「好きだ」と思って心が動くその感情を優先させて方法論に囚われず音楽が制作できるようになること、が目的です。同時に、あまりに好きな人が好きすぎて音楽に集中できない、を回避するために「恋」と「愛」をうまく分けてコントロールするための日ごろのとても大事な習慣です。「恋」が始まったら三年は何も手につかなくなるので、危険です。若い時は自分が心底愛する音楽を何とか続けていくために自分を確立しておかないと、恋の伝染性に勝てません・・何の話をしてるんだ。。。

 

この得体のしれない「心」が音楽の動機である、ということを示すためには、機能和声論が構築してきた倍音神話を完全にフラットにする必要がありました。そのために膨大な紙面を教材では費やしています。

 

こうきたら、次どうするか、ここに来たら次何処に行くか、こうした"音楽の機能"を越えた場をいかに自分の中に構築するかを再発見するための方法論です。

 

下記を覚える必要はありませんが概略です。

■和音の種類は二種だけ

動和音と静和音だけしかありません。

動和音=構成音関係内に増四度を持つ和音

静和音=構成音関係内に増四度を持たない和音

これらからより細かく「第一種動和音」とか「第二種静和音」とか分けていったりしますが、作曲には必要ないです。このように分けられることが意識の奥でわかることで、全く違う景色が見えるんです。

海外に行って戻ってきたら、行く前と帰った後、日本は同じように見えますか?

 

 

■和声の連鎖の種類は二種だけ

動進行と静進行しかありません。

動進行=和音の構成音変化が多い(前の和音の構成音の半数以上が変化する)進行

静進行=和音の構成音変化が少ない進行

これらも細かく「第一種動進行」とか「第二種動進行」とか分けていきます。

 その他各種の不定調性進行などもあるのですが、それらも最後は動進行か、静進行に分けられてしまいます。

 

■音階はない

■形式・伝統もない

■方法論がない、という方法論

この最後の「ない方法論」を作るのに時間がかかりました。笑い話のようですが、「ない」と認識した時点でそれは「意味」が生まれていますから、この矛盾を受け入れて構築していく、という心理的操作を上手に行う必要があります。

「矛盾」を認める、ということです。

これも規律正しい世間では認め難いことです。

男性なら、好きな女性になら裏切られてもいい、と思うでしょう?笑

社会のシステムとまるで相容れない価値観を認め、それに立ち向かう勇気、それが芸術表現なのではないかな、と。

社会が認知でき得る芸術、というのは表向きの商業的側面において一般への還元要素があるものだけである、と言っておきましょう。

 

■何もない二つのものをつなげて意味を持たせられるか。

・つまようじ

・市民プール

例えばこの二つの言葉を用いて、恋愛の歌を作れ、っていわれたとき、なんとなく心の奥の方で「わくわく!」って感じをちょっとでも感じたら、あなたはそれを職業にできるほどスキルをつけることができます。

 

おなじようにCM7とF#m7の二つをあなたの中で関連付けて、例えば、

CM7  |F#m7  |CM7  |F#m7  |CM7  |F#m7  |CM7  |F#m7  |~

という曲の流れで、恋愛についてのメロディを乗せて、その流れから感じるテイストを恋愛に絡めた言葉・メロディに無理やり置き換えて一連のストーリーを作れるはずです。

それを遂行するためには、十分な機能和声の学習と、辟易するぐらい伝統的慣習に浸って先輩を恐れながら音楽をやる時期がどうしても必要です。

その先にはじめて「自分の音楽をやりたい!」と思え、渇望が生まれます。渇望こそが行動のエネルギーです。そう言ったのはハンニバル・レクターでしたか。

 

その時のために今から不定調性論のコンセプトを覚えてお帰りになって頂ければあとで必ず役に立つでしょう。

 

ちなみにCM7もF#m7も静和音です笑。

そして

CM7  F#m7の変化は、

c,e,g,b

f#,a,c#,e

とe以外すべて変化するので動進行をしている、と言えます。

つまりCM7  |F#m7 |というのは、

静和音から静和音への動進行

と分析できます。

 

 

でもこんな分析よりも、

CM7  |F#m7 |におけるCM7は「夜の光」、F#m7は「逃げたい過去」だ。

とか意識の中で把握できた方が良くないですか?

もちろん使えるスケールはアイオニアンでアヴォイドはivで、というのこととかが分かった上で、その先に何を身につければいいか、という状況になっていればよりベターです。

これは、あなた自身が感じる、行動する、作り上げる、決断する自主性の話であると思います。不定調性論は、機能和声論があなたから奪っていった(言葉悪くてスミマセン)あなただけの感性に改めて音楽を委ねることができるように、あなたにあなたの音楽を返す作業を行います。

(伝統技法を習得したい方、集団の規律を絶対順守する必要のある方はこれを、および下記をやってはいけません。ただの傾奇者になるだけです。)

 

■最終目的は自己完結方法論の作成

あなたが自分なりに音楽を制作する方法を確固として持っているなら、あなたは不定調性論的思考のマスターと言えます。

もし無意識に先生に言われたことを"自動的に"守っていたり、無闇にインフルエンサーの言葉や手法を信奉して従っていたりする場合、まだまだあなただけの方法論はその先に待っています。

たとえば曲をメロディから作るのか、トラックから作るのか、コードから作るのか、それはその時々によって本来違いますし、直感でどうするべきが分かりながらそれを行う必要があります。

「こうしなければならない」とか

「これが良いとされている」というような意見には、"あなたが入っていない"場合があります。この段階ではまだあなたは自分自身に気が付いていません。

たとえば、今夜の夕食をあなたは自分で選べますか?

一人暮らしの人は自分で選ばないといけないと思うのですが、家族がいたり、同棲していたり、誰かと一緒に選ぶ必要がある場合や、相手が選んでくれる(作ってくれる)場合などがあろうかと思います。それでもいいのですが、いざあなたがパスタが食べたい!と思ったらパスタが食べられる環境に自分を置いているなら、不定調性論的行動術のマスターと言ってよいのではないかと思います。

またはパスタが食べたかったけど奥さまが中華が食べたい、と言ったらあなたの意思で譲ってあげるも意思。ハーモニー。自分がそれで良いと思える後悔しない選択をいつも大胆に決断できること。

アイディアは勉強して悩んだその先に、自分の中から湧いてくるものをアイディアと言います。例えるならideaの「i」は私、youdeaでもhisdeaでもありません。

あなたが心から納得できるように生きられればそれが最高ですね。そしてそれは多大な犠牲を伴う本当に難しいことだと日々感じます。

 

■今あなたが見ている赤色を誰かと100%共有できるか?

いずれ未来の技術ではあなたが脳の中で見ているものやイメージしてる妄想までスクリーンに映し出せるのでしょうが、現時点では無理です。

だからあなたは実は誰にも頼れないし、誰とも自分の判断を真に共有はできません。

もしあなたが素晴らしいと感じた音楽を本当に誰かと共有することはできない、としたら。

 

共感など本当は存在しない、と思ってみてください。

「存在するけど存在しない、という矛盾」

不定調性論の奥義ですね。

"『矛盾すること』がバランスを取っていることを許容する"、という考え方です。

最高の音は「silence」に決まっています。でも無音は最高の満足の状態がずっと続くので、飽きます。でも人の意思をそこにいれれば最高に反して進んでいきます。こうした問を無意識の中で繰り返しているのが音楽家のジレンマです。だからこの矛盾をまず受け入れましょう。そうすればあなたはちょっとしたリズムでも、ちょっとしたつまらない音楽でも、きっとその良さや、人のすばらしさを感じることができます。

こんなこと考えたくないでしょう笑?

だからこのバランスをどうあなたが捉えていくか、にどれだけ迫れるか、が人生のクオリティになる、というわけです。

 

良い音楽を作ろう、なんて発想そのものが矛盾に満ちていると気がついた時、不定調性論みたいな発想がないとクスリをやるしか道がなくなるので今のうち少しでも自分のことを信じる勉強をしてみてください。

自我ではなく己を信じる、という矛盾に果敢に向き合いましょう。

自我は後からできたものです。己は持って生まれた素養がそのまま出る時に現れます‥とか何とか区別してください。

 

生まれてきてよかった、と思える人生に向かって進んでいってください。

そのためには学習し、同時に学習したものを「自分のやり方で上手に自分用に変化させる方法論」を持つ必要があります。

最初は誰かの方法論でも良いです。ネット上のどんなツールでもOKです。最初だけ有名無名インフルエンサーノンインフルエンサー誰でも構いません。まず影響を受けて、期間を決めて勉強して、同時に自分の方法を生み出す手法を身に付けてください。

これは中々見つからないので、今すぐにでも自分を揺り起こしてください。

 

そうやって創意工夫して出来上がった自分を評価してくれる人の共感や信頼は幻想であってもより心地の良いものです。誰かと過ごすなら、せめて真の自分に近い部分を理解してくれる人と一緒に頑張っていきましょう。

 

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音楽はほぼ添付の才能を地盤に作り上げられるものです。

それにより世間はランクをつけてきます。そしてあなたは最下位になるかもしれません。

でも必ず食べていけます。もしあなたが本当にやりたい音楽活動をしてさえいれば。

どんなことがあってもそれは辛い時の最後のエネルギーになるから、やめる、という選択肢など存在しない世界になってくれます(もちろん、ぷつん、と切れる時もあ利。それもまた矛盾)。

もしあなたが音楽が好きで、拙論にちょっとでもピンときたら、ぜひ不定調性論のブログの各記事にちょこっと触れてみて考えて頂けたら嬉しいです。

 

   

==コーヒーブレイク〜M-Bankのロビーの話題から==

アロマって家具に馴染んでさりげないのがいいだよなぁ・・

これは?USB電源!しかも加湿器!アート系の部屋に冬絶対いるやつだ。

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