音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(基礎)12音上方倍音列(自然倍音列)・下方倍音列表(第16倍音まで)・側面倍音列★★★★

<上方倍音列表(自然倍音列)>

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1=1倍音=基音です。あとは2=2倍音~16=16倍音まで。

ダブルシャープや、ダブルフラットを使わず慣習的にコーダルハーモニーの考え方で普段実用的に使う呼び名で音名は設定しています。

なお緑色のセルは異名同音の列なので上手に活用してください。

 

基音cの場合のみオクターブ表記をしてみました。

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倍音列出現順

<上方倍音列>

1.基音

2.オクターブ

3.完全五度

4.オクターブ

5.長三度

6.完全五度

7.短七度

8.オクターブ

9.9th

10.長三度

11.#11th

12.完全五度

13.b13th

14.m7th

15.M7th

16.オクターブ

※注;下方倍音列も、上記の音程が基音の下部に発生していると考えてOKです。

 

 

 

   

 

<下方倍音列表(基音発生順倍音列)>

f:id:terraxart:20181001120244p:plain

これは第16倍音が最も低いc1になるように書いてあります。

オクターブの設定は別にこの限りではありません。

なお青色のセルは異名同音の列です。

<下方倍音列の発生>

1.基音

2.オクターブ

3.完全四度

4.オクターブ

5.短六度

6.完全四度

7.9th

8.オクターブ

9.m7th

10.b13th

11.#11th

12.完全四度

13.長三度

14.9th

15.b9th

16.オクターブ

コーダルハーモニーで覚えやすそうな見方で書いてみました。各自自分が覚えやすい見方をしてください。

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===

下方倍音列を方法論に組み込んでいる数少ない不定調性論ならではの表ですw

 

使う人がいるかどうかわかりませんが、出力して授業用素材とかに使ってください。

なお倍音名振り分けは近似値の慣習に従っていますので、この音名が確実に出ている、と考えないようにしてください。

 

十二音連関表における側面領域の倍音列も列挙します。

<上方群>

f:id:terraxart:20181001161039p:plain

 

<下方群>

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これらの出現パターンをじっくり見るとなんで不定調性論が八倍音までを使うかが分かってきます。利便性が高いからです。また機能和声にハマらなくて済む状態で新たな規則性を見いだせます。そしてなによりブルースが使える!!

これらのグループ分けについては、

www.youtube.com

 こちらの動画、その前後をご参考ください。

中心軸システムのその先が分かると思います。

 

「倍音列を参考にする」というのは、おそらくこれらまで考慮されたものから考えないと、結局作り手の「意思」が入り込んでしまいます。つまり、

基音にとってどの音が優先されるか、は決めつけることはできない

ということが分かると思います。

 

 

倍音の立体構造についてはこちら。 

www.terrax.site