音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<基礎>12音上方倍音列(自然倍音列)・下方倍音列表(第16倍音まで)

2020.2.28更新

<上方倍音列表(自然倍音列)>

f:id:terraxart:20181001160509p:plain

1=1倍音=基音です。あとは2=2倍音~16=16倍音まで。

・ダブルシャープ・フラットを使わず慣習的な呼び名で設定しています。

・倍音名振り分けは近似値です。 

緑色のセルは異名同音の列です。

 

基音cのときの倍音を鍵盤で。

f:id:terraxart:20181001160620p:plain

音程出現順

<上方倍音列の基音からの音程>

1.基音

2.オクターブ

3.完全五度

4.オクターブ

5.長三度

6.完全五度

7.短七度

8.オクターブ

9.9th

10.長三度

11.#11th

12.完全五度

13.b13th

14.m7th

15.M7th

16.オクターブ

 

<下方倍音列表(基音発生順倍音列)>

f:id:terraxart:20181001120244p:plain

第16倍音が最も低いc1になるように書いてあります。

青色のセルは異名同音の列です。

<下方倍音列の音程>

1.基音

2.オクターブ

3.完全四度

4.オクターブ

5.短六度

6.完全四度

7.9th

8.オクターブ

9.m7th

10.b13th

11.#11th

12.完全四度

13.長三度

14.9th

15.b9th

16.オクターブ

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各自自分が覚えやすい見方を考えましょう。

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画像は自由にお持ち帰りください。すべて私が自分で作ったものです。

 

 不定調性論の十二音連関表

不定調性論の十二音連関表における側面領域の倍音列も列挙します(常識的に"側面"が存在するわけではありませんが、このように三つの領域を作ることで不定調性論はもちろん、中心軸システムや、シェーンベルクの和音概念をも、これらの関係性が倍音の数理から現れたことで後押しすることもできます)。

<上方群>

f:id:terraxart:20181001161039p:plain

 

<下方群>

f:id:terraxart:20181001125920p:plain

これらの出現パターンをじっくり見るとなんで不定調性論が八倍音までを使うかが分かってきます。そしてなによりブルースが使える!!

 

中心軸システムのその先

これらのグループ分けについては、

www.youtube.com

中心軸システムのその先が分かると思います。

 

拙論では「倍音列を参考にする」のは、あくまで和音を作る仕組み学習のときだけです。

倍音の立体構造についてはこちら。 

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