記事の移行です。
それっぽくなっていますが、コードで考えないでフォームでアレンジしてみよう、っていう発想で作った時のものです。
その際に、
・自然とII-Vがイイナ、と思ったらそのまま使う
・変なサウンドでもイメージが浮かんだらそのまま使う
という訓練です。
自転車に乗り慣れると、しっかり規則を守って、ハンドルをしっかり握って交通ルールを守ることで活用するのが適切である、と責任感を持つものです。
でもちょっと余裕のある人は、広場に行って、自転車に乗りながら手放ししたり、ジャンプしたり、階段を降りたり、といったことをするでしょう。
興味がない人、危ないと思う人、はそういうことはしません。知的サーカスみたいなものかもしれません。または聴覚サーカス。ホールズワーズ神のようにフォームまで視覚サーカスになる場合もありますが。
イントロの最初、くり返しているフォームからコードを推測すると、
Gm7 |AmM7(11)omit5 G♭△(b5)/Ab |
というもので何となく進行感はありますが、これはボッサのリズムと、
Im | IIm7(b5) V7 |
という印象のクオリアを利用しているだけで、理屈がどうだ、というよりもこのマイナーのII-V感が「何かが始まりそうな予感」があるので、良いな、と思って使っているだけでしょう。
そしてなぜか最後はちゃんとしたGm。
なぜ?なぜでしょう。
まだ罪悪感があるのでしょうか、まだ独りよがりをしているという自覚があるのでしょうか。まるで過去の過ちをリセットしたい、というがごとくのGm。
無念無想、というわけにはいかないものですね。
昨日当時のタブ譜を探したのですがどこにもなくて。。がっがり。。