音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(Digital Performer)音声データのヴォリュームをあげる(ノーマライズ/バイトヴォリューム)

M-Bank Digital Perfomer使用法のお問い合わせ

↑こちらをクリックしフォームに質問内容を入力し送信ボタンをクリックしてください。(※一週間経っても記事がアップされない場合は、内容が不明瞭であったかお答えできない内容があった場合でございます。)

こちらからご連絡いただければ、ブログ上でお答えします。

 

f:id:terraxart:20180905143030p:plain

録音したけど、ちょっと小さすぎる、と感じたデータの音量を上げる時に使います。

 

いわゆる手動ノーマライズです。

 

f:id:terraxart:20180905143319p:plain

一つはこれ。通常のノーマライズです。

該当の音声データをクリックして選択し、ウェーブフォーム画面にして、

「オーディオ」→「ウェーブフォームエディター」→「ノーマライズ」

です。確実に0dbまであげてくれます。

ただしこれですと、トラック画面に戻る時、kontactなどの音源を再読み込みする場合がありますので、復帰まで数十秒待つ、なんてこともあるかもしれません。

 

そこでノーマライズに慣れてきたら、手動でやります。

f:id:terraxart:20180905143621p:plain

シーケンス画面で、同様にあげたい音声データを選択して、ちょう画面左上付近、に0.00となっている、カーソルを近づけると「バイトゲイン」と出るところがあります。

これを洗濯し、カーソルを上にあげていくと、数字が大きくなります。と同時に音声データの波形部分も持ち上がります。手動ノーマライズです。

f:id:terraxart:20180905143846p:plain

画面を拡大して、だいたいこんなもんかな、

f:id:terraxart:20180905144007p:plain

と目分量で持ち上げます。 

手動ですから、持ち上げ過ぎれば、割れてしまうので、小数点第2位まで正確に拡縮できるので、活用ください。

 

これで例えば、このデータの最後の部分、

f:id:terraxart:20180905144325p:plain

こういうところを持ち上げたい、という場合は、

f:id:terraxart:20180905144427p:plain

シーケンス画面左で「バイトヴォリューム」を選び、

f:id:terraxart:20180905144549p:plain

このようにヴォリュームを手書きで持ち上げてみるか(白線をクリックするとポイントができます)、

f:id:terraxart:20180905144709p:plain

あげたいところでカットして、

f:id:terraxart:20180905144816p:plain

さらに持ち上げる笑。そこだけ持ち上がります。セリフで一箇所だけ持ち上げる、とかですね。

もちろん、これ。つながりが不自然になる場合があります。

「不自然と感じられるかどうか」がとても大切です笑。いつも言っておりますように、自分の耳を十分に信じられるようにしてください。

 

DAWは結局、いろんなことができてしまうので、あとは使う人次第、これをやれば完璧、ということはないので、不定調性論的な「自分の確立」を急ぎましょう!

ヴォーカルなどでは、

f:id:terraxart:20180905145522p:plain

これが便利ですが、どうしてもVocal Rider独特のコンプ感が出てしまいます(平坦になるのですが、一回きくと、いい感じ!って思うから怖いです。結構平たんにしてくれます。)。色々ツマミがあって迷うでしょうが「Range」の下のレベルをどの辺にするかだけでも考えて繰り返し聴いていくしかありません。ただし30分聴いたら分からなくなるので、三日作業できるなら、最初は三日間の最初の作業にしてみて、自分の聴いた感じがどう変わるか、とかどういう癖をつけるのが好みなのか?自分?、みたいなトレーニング期間が必要でしょう。

ボーカルが上手いと何でも良く聞こえてしまうので特にコンプ系は注意です。

 

ボリュームを手書きしても同じです笑。手間だけの話です。

プラグインは「聞かせたい単語」とか「この表現は強烈にしたい!」みたいな言葉までを拾ってエフェクトをかけてくれるわけではないので、手間はかかりますが「感性」で作る、という意味では自分で書いた方が良いと思います。

 

不定調性論的な解釈を書かせていただきますと、こう言ったプラグインは

「思った以上に良い感じになってくれる」

という点をよく理解し、活用すれば良いのです。izotope社のマスタリングプラグインや、ミキシングchストリップみたいなソフトは、こちらが思い描いていた以上にすっきりまとめてくれるときがあります。それはそれで良いと思います。

それで「あ、じゃあこれでいいや」とならず「さらにこっから良くしよう!」というアドバンテージで使うことこそプラグインの真価を発揮させることができるのではないでしょうか。そういう楽の仕方が良いと思います。掛ける時間が短くなるわけではありません。掛けた時間のクオリティが変わるんです。

えらそーに!と思うかもしれません笑、これは年の功です。ご容赦ください。

 

60分の作業が15分になるから楽になるのではなく、60分作業の中でできることが4倍に増えるからサウンドをさらに良くすることができて楽、と考えようではありませんか。

 

例えばですが、Vocal Riderはめちゃくちゃロック的な楽曲でギラギラのギターバンドのボーカルの抑揚が微妙にバラついてるとき、

f:id:terraxart:20180905150436p:plain

こんな風にRangeだけをいじります。下を0まで持ち上げて、上を叩く、という感じで使っています。人によってすごいコンプ感になる人と、普通にマイク乗りが良い感じになったり面白いです(その他つまみは適宜。)。さすが泣く子も黙るWAVES。

うわ!すご!

って思いました。25分ぐらい得した気分になれます(って結局時間かよ笑汗)。

 

 

 

【国内正規品】MOTU Digital Performer 9 (DP9) クロスグレード 限定シリアルダウンロード版