まず「プロジェクト」→「トラック追加」→インストゥルメントトラック→お好きなシンセ。で追加しますと、
このようにトラックレーンにプラグインが挿さります。まるで1トラックのようみえますがプラグインのシンセがこのように挿入されていることが表示されるわけですね。
あとはmidiトラックを追加して、midiトラックの「アウトプット」のレーンで、挿入したプラグインの1chを選べばOKです。
そして録音ボタンを点灯させれば、その該当チャンネルの楽器が鳴ります。
いくつもプラグインを挿して色々いじってみて下さい。キーボードは録音ボタンが押されているトラックの楽器が鳴ります。
こういう概念なんです。
だから見た目に10トラックあっても、打ち込みでピアノロールを使っているのはそれぞれの該当midiトラックだけなので5トラックだけであるわけです。
それでもシンセのボリューム、シンセに対するプラグインエフェクト、midiトラックのPANとかボリュームもいじれるので、結構細かいバランスが取れます。というか最強の個性的バランスの可能性を秘めていると思います。ユーザーそれぞれのその時々でのバランスの組み合わせが変わる確率が高まるからですね。
また
「インストゥルメントを追加」で
この画面でX-pandを選んで、
楽器ごとにMIDIトラックの本数を指定して出すこともできます。
このようにいMIDIトラックが1−4まで割り当てられるのでトラック追加の際の作業が少し軽減されます。
マルチレコード
例えば複数のトラックに同時に録音したい、という場合は、「スタジオ」メニューの「マルチレコード」を選択すると、複数トラックを録音選択できるようになります。
複数のシンセを一つのMIDIトラックで鳴らす
スタジオメニューからMIDIデバイスグループメニューを選択します。
画面左右どちらかに「MIDIデバイスグループ」小窓が出ますので、最上段にわかりやすい名前を書き直して(ここでは"synth1")、その下の▶︎ボタンをクリックして一つにまとめたいシンセのMIDIインを選んでゆきます。
あとはMIDIトラックを作った時、今書き直したデバイスグループ名を選べば、一つのmidiトラックの音が二つの選択されたシンセの音色が重合して鳴ります。
シンセをいくつも買えない!という場合はこのように複数のシンセをボリュームと音質を整えて鳴らすだけでも、音色に変化が起き、PANを振れば、広がりなども自在に表現できます。
また同じ音色を二台鳴らしてdetuneを変えるみたいにすると、分厚いサウンドを自分の感覚で膨らませることもできます。
Digital Performerで1曲つくってみる?メロディ編 ステップレコーディングもやってみるよ! - YouTube
こちらの動画で実演を拝見して記事に加えました!ありがとうございます。
31:42ごろからです。
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