音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<コラム>根拠がなくても良い。根拠そのものを創造する。★★★

円周率π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 41971...

なわけですが、例えば、この数字の列を、旋律にしてメロディにしましょう、と考えたとします。あなたならどうやって作りますか?

 

数式?セリー?置き換え?自分だけのルールを作りますか?

 

不定調性論では、たとえば次のように考えます。

 

『最初が3か、、、、うーん。。今の気分はgかな?

で、最初がgで。、、次の1はa、4はfかな。」

そしてg,a,fをつまびく。

すると、作曲する人なら、何らかのメロディの原型をすぐ作ることができます。

 

そこから『次にまた1か、今回のは二回目だからa#かな。。その次が5か。これはaだ。」

 

これ。メロディ作りに何の根拠もないんです。

ただその数字を見た時に出てきた印象と照合して、音を決めているだけ。

 

あとはそれらの音を演奏しながら、自分が思うように譜割をして曲を創っていきます。

 

なんだそれ。円周率関係あんの?

 

と思ったあなた。そんなこと言いますが、あなた自分が失恋したときの歌。そのメロディ音の配置、その失恋とどう関係あるの?

 

そう、本当の根拠など、そもそもないんです。

だいたい曲にする、という話自体が、「は?なんでそんなことするの?」です。

 

大切なのは「意味と関連性と印象を与えられること」に意義を見いだせる人の感性のすばらしさを知っている、ということです。

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音楽はまさにそうした存在です。

それが直感で可能になるためには、ある程度の期間、曲を聴いて、弾けるようにする、といった勉強は要ります。いや、要らないかもしれません。

 

それでも最後は自分の判断で決めます。

自分で意味と意義と関連性を作りだし、打ち出していくしかありません。その展開が早ければ早いほどあなたの音楽能力も高くなっていきます。

「とにかく一緒に一曲作ろう!」と言って背中を教えくれてバンバンサポートしてくれる先生を探しましょう。音楽の勉強はそれが一番楽しいです。

最初の曲は先生がオケを作ってくれて、一週間後にはYoutubeにアップする!とかの勢いを一年間続けてみて下さい。30曲はできますから。

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このような、「何かに依存して創造する」のを止める、という話が効果的なのは、音楽学習を始めたばかりの人か、始めて数年経った人でしょう。

まだ未熟かもしれない。無知かもしれないけど。どんどん走り出そう。

未熟・無知なのは一生変わらないのだから。