音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<コラム>稼ぐ労働・稼がない労働・遊ぶ労働の活用

時間管理術にもつながるのですが、サラリーマン生活からフリーランスに変わってどうしても最初変われなかった意識の部分を書いておきます。

 今だいたい15時間労働をしています。

 

 すごく多くて大変だ、と思うかもしれません。

でも例えばそれで稼ぎが5000円だけだったら、無能でしょ?

200万だったら、その方法教えろ!でしょ?

どっちも同じ働き方ですが。中身をよく把握してどう働くか決めなければなりません。

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三つの労働時間の話です。

 

<金銭を頂く労働時間>

これはレンタルスタジオの終了時のお支払い時間90秒とか、レッスンの更新を行って頂くためのご案内メールを打ってる時間5分とか。制作物を制作して納品して制作費を頂くためにお願いをする5分のコミュニケーション時間。

とにかく現金を頂くその瞬間の労働時間を云います。

当然、この回数とそれぞれの金額が多ければ儲けが大きいことは分かりますよね。

この機会をたくさんにしていけばいいんです。

上記、これ一日でやっても20分以内です。まだまだ増やさないといけません。

一番いいのは、ネット上でPDF資料が毎分1冊自動的に売れる、みたいのが一番いいでしょ?これこそ最強。みんなこれを目指しています。

理想であり、怠惰かもしれませんが、それが出来てから批判せよ。です。

それで1億儲かったらたくさん税金払うんですから、決して怠惰ではないと思います。それをしようとしない100人分の怠惰を引き受けているようなものです。

 

 

<金銭を頂かない労働時間>

 清掃時間、レンタルをしていただいている時間、制作をしている時間、レッスンをしている時間その他それそのものをいくらやっても『その日の現金』につながらない時間全てが、これに該当します。

ほとんどこれじゃないですか?これらの時間は経営者からしてみたら本来「無駄な時間」なんです。残念ながら。

制作時間削ったら制作できないじゃないか!とか思うでしょ?

レッスンやらなかったらダメだろ?

とか思うでしょ?

でもそれほとんど「自分で現金の授受を避けてる言い訳」なんです。

7時間かかってるやつを5時間でやってくれたら倍払う、って言ったら、頑張ってやるでしょ?じゃあ、普段5時間でやれって話。そこを妥協しているから利益が増えないんです。「ちゃんとした時間をとらないと」なんて思っていると新しい人に抜かれますよ?工夫に工夫を重ねてください。

 レッスンは受講生の未来のために行うことであり、現金の授受とは関係ありません。現金だけもらって上達しなくても金は払ってね?労働してるんだから、という人が多いわけです。上達していなければ「返金してくれ」「賠償してくれ」といわれても仕方のない話なのです。レッスンで上達させるのは当たり前、受講生は「そうしてくれるなら、お宅のルールに従って払っても良い」という契約を交わしているだけで、これはレッスンに対する期待値ですから、期待が背かれれば返金も本来要求できます。そして期待値以上の成果が出れば更新して頂いたりも可能です。そのお金の意味をちゃんと理解しましょう。現金はあなたのためにあるのではなく、社会のために存在しているのであり、「好きなものを買って遊んでいい」のは大学生までです笑。、、と思っておけば、稼いだお金は「受講生から預かったものであり、それをただ無思考に自分の光熱費の支払い等に充てるのではなく、ちゃんと考えて充てていく」ことで「現金て何?」ということをもっと深く考えます。

働きゃもらえる、というものではありません。

数分の労働で何万円、というモデルを経験すれば、現金って、対価って、労働って何だろう、と考えます。

教育成果は信念が創り出すもので、契約が出来れば自動的に出る成果ではありません。

 

とにかくこの「現金を頂かない時間」をいかにスマートに行い、金銭を頂く時間を増やしていくかが、利益のためのフリーランスの働き方です。全部自分でやらなければならないので効率が図れるところは測ります。

 

<フリーランス的に遊んでいる労働時間>

 これは練習時間、勉強時間、ショッピング時間、自由時間、通勤時間、昼食、休憩時間、等です。

これらは上記の「金銭を頂かない労働時間」と同等ですが、美味しいものを食べたり、新しい知識を取り入れたり、新しいサービス、技術、商品を導入しこれからの仕事のワクワクさを感じる、というタイプの時間は我々にとってはもう小学生が遊んでいるときの心持と同じです。またそういう心持ちで大人的に稼ぎを念頭にして遊びたいものです。遊びを忌避せず、遊ぶなら働いた方がまし、なんて思わず、ちゃんと自分や家族、組織のために遊べば、それが『金銭を頂く時間』を増やす活動に必ずなります。それが念頭にあるかないかで、だいぶ違うでしょう。

 

<不労所得を増やし、金銭を頂かない労働時間は無報酬にする>

という発想に必ず行きつきます。

例えばレンタルスタジオでお客さんがレンタルしている時間はその時間を経過しない限りお金を頂くことはできません。だからその時間は私は制作の時間に当てています。そして制作の時間も実質出来上がるまでは収益にはなりませんので、空き時間に「いかに制作時間を短く、クオリティを上げるか」という事について勉強します。同じ1時間でも仕組みが出来ればどんどん利益を得る機会が増えます。

 

音源は音色を選ぶ時間、作る時間が無駄です。それは楽しいけれど、この時間は金銭を頂けない時間なのでできる限り短くして、その他の勉強時間にそうしたことは遊べばいいのです。また着想する時間、ドラムを打ち込んでる時間、アレンジを考えている時間、作詞をしている時間など、もう少し短くできるはず、と思える時間をどうやったら短くできるか、というのを空き時間に考えるわけです。そして実践し、時間短縮が出来たらその時間にまた別の作業を入れます。同じ時間内のクオリティが上がれば利益機会も増えます。

食事の時間は勉強時間と一緒におこなったり、通勤時間を運動時間に変えるためにロードバイクにしたり、仕事をしながらアーシングする事で温泉入ってる気分になったり笑。日々工夫あるのみです。そうやって他の収入が入ってくるのを待つ家庭の間に他の収入のための労働を入れ込み、さらにその時間を短縮する。そして遊ぶ時間を勉強するという認識にしてそれらの時間を「次の仕事に生かすという目的のメガネ」をかけてみていく、わけです。

 

ブログや音源制作での販売はまさに不労所得を増やすために毎日時間を費やしています。体が動くときにとにかくブログを書いておいて先々に備えたいです。

そして制作仕事がない時はできる限り効果音の制作やBGMの制作をしてそれを販売します。

 

自分はまだまだ無駄があると思っています。

それゆえに売り上げをちゃんとあげられていません。

売上が足らない、ということは無駄があり、利益を上げる行動に繋がっていない部分が多いのだ、という自覚があります。

  

音楽家も、演奏時間とか、制作時間とか、全てそれそのものは曖昧なものです。

勇気をもってもっとその時間の扱い方を変えればもっと良くなる可能性しかありません。

だから15時間働いてても多分実質労働時間というのは3時間ぐらいしかないと思います。あとは「遊びとも労働ともつかない微妙な時間」です。これらは先々の売り上げのための大切な時間ですが、同時に「稼いでいない時間」であることも認めましょう。認めたくないでしょうが認めましょう。そこから意識の改革が始まるからです。

 

もし現状の収益に満足をしていないなら、労働時間の質と中身を考えてみて下さい。

勇気をもって変えましょう。

 

「さすがにこの状況は終わってるだろ!」

って思えた時が、他の人を越えられるスタートラインに立ったときです。

その時こそが世の中の人が言う「人生の苦労」の始まりです。ここを乗り切らないといけないんです。負けたら負け。苦労するのはあなただけです。あなたによって苦労させられた人がもしあなたより頑張ったら、苦しむのはやはりあなただけ。

常識外れだから、理不尽だから、という理由で逃げず、敢然と立ち向かいましょう。

「こんなことあってはならない」を「これが勝機」と考え、人に心を開きましょう。

考えて考えて、考え抜いてください。答えが常にポジティブなものでありますように。

 

それでどうしてもネガティブになってしまう人には裸足になれ、といいたい。

大地と共に生きれば世界を感じるョ。