音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介42>増四度環の二重らせん図★★★★★

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さて。

世の中が二重らせんで出来ているから、あらゆるものが二重らせんで説明ができるのか。

それとも、

自分達が二重らせんで出来ているから、全てが二重らせんに結び付けられて理解されるのか。

 

別にどちらで理解してもいいです。

 

ここで示されているのは、12音を6音の関係性までにシンプルにしています。

c-f#

b-c#

d-b♭

.....です。増四度環ですね。特に

I<=>IV#

という特殊な等式を作ってしまえば、とても機能和声論は便利になります。

(この等式記号は教材の中で書かれているもので、"ある状況において等しいものとと捉える"という意味があります。)

 

これにより、

C△(b9,#11)におけるf#=#11thとd♭=b9thは、それぞれ、

c<=>f#

g<=>d♭

 となり、C△の構成音の裏領域の音が同時に反応して存在化されている、と考えることができます。

これが

「関係性を作る」

という行為です。

皆さんは機能和声論が作り上げてきた関係性を覚えていくでしょう。

 

しかしやがては自分の「気持ちいい音」を探します。

探さずにはいられないんです。

 

あなたが無名でも、未熟でも、無知でも良いです。あなたは自分の考えで音楽を作る権利を生まれながらに持っています。

それを行使する日が来ます。

それに向けて学習の上では準備をしておくわけです。

 

自分が何をどうやって生きていけばいいか、を考える、という事を意味しています。

これは早い方がいいです。伝統に100%縛られて心を拘束されたとしても、あなたはそれでも自分の意思を持つ権利があります。それが消えうせることはありません。

 

教材書くこの12音の様々な関係性の列挙は、あなたが作り出すあなただけの12音の関係性のヒントになるものです。

 

12音はあらゆる関係性を持ち得ます。

あとはあなたが選ぶだけです。

 

あなたがもし選ばなければ、誰か偉い人の書いた本の通りに、誰か優れている流行人の言っている通りに、その方法を鵜呑みにして何十年も音楽をやったのち、やがて疲れてしまいます。「音楽に向いていない」とさえ思うかもしれません。

でもそれはあなた自身が最初から楽な選択肢を選ばされてしまっているから、というだけです。あなたの音楽活動のスタイルは、あなた自身がひたすら見つけていく中で初めてわかるもので「向いている、向いていない」とは別次元の話です。もっと違う方法があるはずです。もっと「向いている方法」があるはずです。みんなその自分でさえ予測できない出会いに助けられて、初めて自己の能力に気が付きます。

音楽理論という意味においては、あなた自身が最大限考えを拡張できる素材と、その根拠を列挙してい置く必要を感じます。

あなたが自然でいられる立ち位置。それを作ってください。そして必ず見つかります。

 

===

教材やこうした関係性の列挙を目認して、実はルールなど無いのだ、いや、ルールは自分で作らなければならないのだ、と気が付いたら、はやく自分のルールを決めて邁進してください。

不定調性論も道半ばですから、現代を生きる同時代人から見たら、ぼやーっとして変な話に見えるかもしれません。でもこの部分=音楽と意識の関わりの部分を可視化して従来の「音楽理論の概念そのもの」を進化させて考えることのできる手段は今作らないといけない気がしているんです。

 

さて。。未だに自分が何をやっているの分からなくなる時があるんですが、これは何を言わんとしているんでしょうね笑。。