音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

<不定調性論用語/概念紹介11>基音の反応領域2★★★★★

あなただけのとんかつソースのかけ方を見つける旅です。

 

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機能和声はここだけを用いたわけです。それ以外の範囲に自由に拡張してください、と提案するのが不定調性論です。

 

だから「ちょっと変わったことやってやろう」とか言って、C△で奇妙なアウトサイドなどをやるような学習期があると思いますが、それはあくまで今の自分にとってかわったことであって、自分を満たすだけの行為にしかならないので、さっさと満足したら自分が本当にやりたい事へ邁進頂きたいわけです。

 

機能和声論で、上方五倍音までで長三和音ができる、ということからc,f,gにメジャートライアドを作って使用音を拡張していくわけですが、

C△だって、

c~c,e,g

e~e,g#,b

g~g,b,d

という風に解釈することもできます。つまりC△の上では、

c-d-e-g-g#-b

という音階も使用できるわけです。しかし、これはめったに使われませんね。慣習的伝統もありますが。機能和声はeの情報のg#をカットしてしまいます。

写真の不要なところ、汚いところ、映って欲しくないところをカットできる、というやり方です。まさに「反応領域」の考え方ですね。だから使わなくてもOKなんです。

逆に言えば、つかってもOKなわけです。

 

これが10音にまで拡張される、基音の反応領域モデル=数理新和音モデル、はあってないような枠組みです。

 

そうなると大事なことは何か、が分かります。

あなたが普段聴いている音楽で、どんな音楽が好きか、どんな雰囲気を醸し出すものが好きか、を選択しなければならない、というわけです。それがパンクでも、スラッシュメタルでも、現代音楽でも構いません。あなたがその分野が好きなら、その分野のGODになるよう目指すべきです。不定調性論的発想により、ジャンルの壁は無くなったので、あとはあなたが信じる音楽を追求して、そのジャンルを通して社会貢献できれば、それが飯の種になります。機能和声の感覚から放れているのでアウトローだ、なんて考える必要はない、というわけです。その概念すら成り立ちません。

 

むしろ機能和声的音楽もまた厳密に「使える範囲」を勝手に枠組みしたものであり、そこをいかに学び、どう出入りするかを音楽学習者は学ばなけばならない、というわけです。

 

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最後に、基音の反応領域を限界まで拡張すると、赤丸で囲ったような音も出現します。いわゆるブルーノートです。偶然かもしれませんが、反応の幅を広げることで、何で使えるの?と一瞬思える音が出現していて、実際ブルースはそれをすでに使って、協和する幅を拡張している、という事に改めて気が付きます。この表など知らなくても12音が自由である、ということを示しているのです。

ものごとはどう見るか、それだけでだいぶ変わります。

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このブログや不定調性論は、ワタクシの営業力不足で、あれ?この理屈どうなんだろう?っていう疑問のまま放置されているかもしれません。ゆえに誰も推薦していないようなものをパッと見ても、怪しいだけかもしれません。

 

でも一人私自身が1億人分ぐらい信じているので、こんなに激しい主張を繰り広げています。やがてこれは潜在意識の奥の奥に入り込んで、皆さんの自由精神を刺激し、あたかも自分が気が付いたかのように、自在に音楽を楽しむ人が増えてくれれば、逆に絵dン等音楽をしっかり勉強する人が増えてくれれば、私の目的は達成されるので、私はやはり信じる道を進まなければならない、というわけです。シェアをする必要はないので、皆さんの言葉で皆さんの生徒さんにあなたの意見として、音楽の楽しさ、自由への精神を教えてあげてください。