音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

変化する、ということから目を背けない。

 

常に価値観は変化し、常識が変化し、肉体も変化し、社会も人も変化していきます。

40年生きててもそれを感じます。

 

レコードがカセットテープになり、MDになり、瞬く間にCDになり、気がつくとitunesになってました。MDのころ、デジタルはダメって思ったんですが、すぐに慣れました笑。

 

DATなんてものを重宝していました。

先だってもDATテープを持ってこられて、過去の自分の録音をデジタルにしてほしい、というご依頼を受けました。

注;テープはカビたりして、テープ同士がくっつくとデッキ内で再生させたとき、一方が固まって切れてしまいます。そのため一度鉛筆で慎重に端から端まで回していきます(一時間ぐらいかかります笑)。もし外見からテープが白くなっていたらりするとくっついている場合があります。一度手でテープを回してみましょう。

 

音楽というのはレコード盤の形の中から出てくる不思議な物、というイメージがあったのですが、あれは音と匂いとイメージが作り出したクオリアだった、わけです。

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つまり、今自分がこだわっていることも10年後は変わってしまうわけですから、どんどん「自分が認めてあげられる範囲」を拡張していきましょう。

 

別に主義主張が変わっていくことをいちいち宣言しなくてもいいです。

ただ現状で起きていること、変革していることを察知し、次を予見してみましょう。

先を読んで、怖れを無くしていけば、新しい時代が先読みできるかもしれません。

古い価値観や倫理に囚われるのは、ある種の逃避でもあり、いわゆるコンフォートゾーンへのこだわりでもあります。

 

もし昨日までぴんぴんしていた自分のパートナーが、いきなり倒れて全身まひになたら、それこそ何か月もどうにもできないでしょう。心が付いていかないからですね。でもそんなことを日ごろ予想なんてできません。でも起きる確率は結構高いレベルで存在します。そうしたら今どれだけ幸福か、分かりますしケンカしても仕方のないことです。

 

時代の動きについていけない、というのはそういうことです。現状は、起きるべきして起きているんです。これから先、これをどのように活用したらいいか、例えば私なら、何が教育の対象になり、何を伝えていけば、それは1レッスンの価値を持ってくるか、それを時代の流れの中で考えていくわけです。

 

音楽もどんどん変革し、聞いたことのないような音が出てきます。聞いたことのない手法で音楽が作られ、AIが人の作業を引き継いでいきます。あと15年後、何を仕事にしよう、そんな風に思いながら空き時間には新しい未来のスキルを付けたいな、なんて思っています。

 

今日の価値は来月には変容する。こだわらないことにこだわってかつこだわらない。

伝統を守る、という場合はもっと厳しい覚悟がいりますよね。一貫した主張と行動能力がなければ伝統は守れないと思います。対位法の伝統を守りたいなら、CD聴いてたらダメかもしれませんね。でもCD聴いて、新しい対位法を作りたいなら、それはもう伝統と決別する必要があります。または新しい解釈をする必要があります。拙論は新しい解釈のほうに動きました。その人の気質もありますから、自分がどういう人間何だろう、って言う事を知ることが大切です。なんとなく偉い人がそう云うから、って言う事に流される必要はありません。ないと思います。

 

仏教の境地になっていく。

 

ウチは真言宗ですm(  )m。