音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

「枕木ひとつづつ自由になる」って?~ユーミン歌詞・コード考14★★★

ユーミンの不定調性コード進行研究

ユーミン歌詞・コード考13 / アルバム「紅雀」1

 

各種レポートはM-Bankにお問い合わせいただければPDF似て無償で配布しております。宜しくお願い致します(日本音楽理論研究会にて発表も行いました)。

歌詞については掲載しておりませんので

www.uta-net.com

こちら等にて確認ください。

 

1,9月には帰らない

 

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コードはとてもシンプルでしたので、ここでは歌詞について。

 

"青い空が泣いてる"

という歌詞を作ったとしましょう。これ何の意図もなく書いた文章です。

 

皆さんは、この文章からどんなイメージを受けますか?
少なくとも私は何の意図もなく書きました。

 

読み取ろうと思えば、青い空があまりに美し過ぎて、自分の今の身の上があまりに切な過ぎて、青い空に覆いかぶさった心が泣いている、みたいな思いをデフォルメした歌詞なのか?


こうしたテクニックを、流れでできてしまうんですね。

 

しかもその歌詞のメッセージに即した言葉がフワって浮かんでくるんですよね。
あとは、その深読みを自分で行いながら、マッチした言葉、表現、歌って美しい言葉を経験から選んでいくんですね。

 

これは勉強してもなかなか無理なので、沢山こうした天才たちの詞を読んで、それこそ引き出しを広げて、「読み慣れ」「解釈慣れ」していくしかないと思います。

 

それでも作者の意図とは違うことが多いので、自由な解釈を楽しむそういう読み方を楽しむ、というのがいいですよね!

 

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2,ハルジョオン・ヒメジョオン

 

 

"私だけが変わり みんなそのまま"
で同時に、
"みんなだけが変わり 私そのまま"
のはずで、ある意味孤立していない孤独のようなものを夕闇に添わせているようで、不気味で美しいですね。

 

3,私なしでも

 

 

"まくらぎひとつづつ"、なんてすごい歌詞だなぁ、と。枕木って距離を保って、並んでいますから、まさに30cm単位で自由になっていく心のありよう、とはさていかがなものか。


スマホ見ていたら浮かんでこない詞ですね。

 

またラテンビートの元気な曲なんですよね。

ハッピーな空間を追い求め、その中で忘れ去られていく悲しみ、というリアルタイムな動きを感じることができる凄いアレンジです。

 

紅雀 

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