音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

アイドルソングで書けない歌詞世界;COBALT HOUR~ユーミン歌詞・コード考8

ユーミンの不定調性コード進行研究

ユーミン歌詞・コード考7 / アルバム「COBALT HOUR」2

 

 

各種レポートはM-Bankにお問い合わせいただければPDF似て無償で配布しております。宜しくお願い致します(日本音楽理論研究会にて発表も行いました)。

歌詞については掲載しておりませんので

www.uta-net.com

こちら等にて確認ください。

 

4,何もきかないで

 

AD

 

 

 

 

アイドルソングにはなかなかないジャンルの歌詞ですね笑。

 

この曲はクリシェと、半音進行が織り込まれています。
FM7 |% |Gm7 GmM7 |Gm7 |
Am7 Abm7 |Gm7 |Bb/C |% |
これがまたふんわり。

 

こういうの真似すると、作曲って凄く楽しくなると思います。
半音で下降する流れがもたらすクオリアをうまくぽろぽろとこぼれる思い出のように、想いのように使っているように感じます。

 

AD

   

   

 

5,ルージュの伝言


そういえば、卒業写真にも「あなたはときどき 遠くでしかって
という歌詞がありました。

 

しかってもらう、というのはユーミンワールドでは、ある種のリセット、喚起、という意味でつかわれているのかもしれません。

 

ユーミンレポートでは、このポイント解明しようと試みています。

 

6,航海日誌

 

「星に願いを」的なI-VI7が印象的です。同じように夜の星空のクオリアを感じる曲なので、そうした楽曲の持つイメージがリンクしているところが不思議です。


これはつまり、I-VI7という流れを「夜空」とリンクさせることのできる音楽語法だ、という構図が作曲家のどこかしら、心の片隅にはある、ということをさしているのかもしれません。こういうことは、まだ脳科学も未解明でしょ?

 

有名曲が作るニュアンスを曲のコードから想定できるようになる、ってなかなか興味深くないですか?

 

良く聴くとこの「後悔」の音程とアクセントの表現は、たしかに「後悔」のほうなんですよね。


これがまた行きあたりばったりでないところがいいなぁ。

 

こういうのもテクニックというのかな。

 

 COBALT HOUR

 

AD