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音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

ドミナントモーションを不定調性論的に解析する〜不定調性論全編解説20(動画解説・補足)★★★★★

2018.1.18→2019.12.6更新

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<トライトーンの存在の追及>

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あなたはどう感じますか?

本当に悪魔の音程という呼び名を了承しますか?

もしそうなら価値観をただ真似しているだけになりませんか?

過去の人は一人残らずこの価値観を了承していたと思いますか?

結局あなたはどう考えますか?

          

          

          不協和=響き

特にトライトーンは「美しい均衡を持つ不協和音」と不定調性論では考えていきます。私の考えです。

 

 という理解をするのが不定調性論です。たとえ醜くても音は音、人も醜いからと言ってそれを下位に見てしまっては結局美だけを求めることになり、争いが無くなることはないでしょう。結果的に地球に隕石が落ちてきたら皆同じように絶滅するのですから、とりあえず争うよりほかにするべきことを探した方がより有意義だ、という現代的価値観につながる、という意図もここにはあります。理想論ですが。自分の信念は戦争をすることではないので、こう考えるに過ぎません。あなたはあなたの価値観を持ってください。そして似たような人が集まり、文化を作ります。

 

これまでは「不協和」をどこかで"協和に劣るもの"、と考えていませんでしたか?

それが全ての悩み、ストレス、失望、妬みの遠因になる事でしょう。

自分が醜いことを下位にいれば誰かを貶めないと生きられません。

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G7-CM7が来ると、機能和声的に意味ありげに思わせてしまうことができます。

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c-f#というトライトーンを持つ和音、それが進行した時の進行感を一つに定めずに味わいましょう。それが結果として豊かな自己表現に繋がります。

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これらの音が持つ「動的欲求」を感じましょう。これは機能和声論によって与えられて刷り込まれて、進化した音楽への感覚です。

 

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下記のようにダイアトニック進行の間にトライトーンを持つ和音を挟むことによってざわつく進行感ができます。

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それでは新しいトライトーンの変化感=進化したケーデンス感を感じてみましょう。

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そして動和音の誕生です。

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自然的な数理によってシンプルに音階を創ろうと思うと、C+G7ではb♭が選ばれるはずだが、人類は自分たちの慣習感覚に合わせたaを導入し、機能和声論を形作ってきた。これがどこまでの支配欲、権力欲を象徴したものなのかを考える機会を設けて頂きたいです。

 

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今回のテーマ曲は、動和音による和音進行です(最初のC△以外)。ざわつく感じ。小節ごとに変わります。

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その21

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