音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

音楽はなぜ存在するの?〜不定調性論全編解説5(動画解説・補足)★★★

今日の解説はこちらです。

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基本的に私が普通に作ると曲が、なんだかおどろおどろしい方に行ってしまうようです。ヒットメイカーではないようですが笑(コンペとかでは普通のピアノバラードとかよく採用になるのですが、、、)自分が自然と作れる音楽が持つニーズを今後も仕事と並行して求めていきたいと思います。

 

様々な音の歩幅の単位

 

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これは前回までの復習ですね。

12音というのは半音が最小単位である、というだけで実はさまざまな別の「歩幅」があります。どの歩幅で音楽をやっても構いません。

機能和声音楽はたまたま半音を最小単位として音楽を作っていく形態、というだけです。

これを改めて考える理由は、これにより12音平均律以外も分割、活用が可能になるからです。

 

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今回のメインの話は、

なぜ音楽は存在するか

を考える機会を持つ、というところにあります。もちろん答えを出すわけではありません。音楽家を目指す方がこの問いを若いうちの学習時に魂の真ん中に置いて頂ければいいなと。

 

職業としての音楽、お金を頂くための音楽、自分の信念の表現、、

様々なことが音楽活動の中でごっちゃになります。 

 

一つクリアしなければならない精神的状態があるように思います。

人に喜んでもらうための仕事としての音楽、エンターテインメントとしての音楽と、真の芸術としての自己の音楽の追及は、全く異なる次元の音を用いた音楽表現であるのかどうなのか、と言う点に自分が納得いっているかどうかです。

 

作曲家やアーティストは、「自分のやりたい音楽」と「職業としての音楽」の立ち位置を完全に把握して仕事を得ながら、上手にふるまうことでしっかりと世の中があなたに求める音楽を表現できる精神性を持っている必要がある、という意味です。

別に宣言する必要はありません。それによって波風が立つ場合もあります。

ただ、学校で「それでは食っていけないから食える音楽をやれ」みたいなスタンスで暗黙の取るべき態度をとらされるのはハラスメントである、という意味です。

その代り独立独歩は非常に孤独と勇気を必要とするので(しかもそう決めた日から一生続くので引っ越しのように辞めるわけにはいきません)、十分に芸術家の言葉も聴いてください。自分が何をしたいか、どんな風な大人になりたいか、よく理解者と話し合ってください。夢を追うのは目標が決まってからでも遅くないです。何となく夢を追いかけださないように。もし走ってしまったら止まらないので。

 

 

その精神的知識のための最初の問いが「そもそも音楽って何だ??」であるかと思います。あなたにとっての音楽って何?ということにすぐ答えられれば、それがあなたの信念でしょう。私にとっては自分そのものです。言語よりも音楽の方が自己表現が楽しいですし、人間として生きること以上に音に生きてしまっていると思います。自己表現手段がそれしかないんだと思います。

そういう人は苦しみますよね笑。だからそれをどう受け入れるかいつも混乱と蒙昧な意図に振り回されています。

 

   

 

動画の方では、「変えられない過去」について話をしていますね。全く話題が違うように見えますが、根本は同じです。

音楽は様々な情感の表現に用いられます。

 

人の情感は、職業とか、社会的地位とか、経験とか、立場とかに関係なく発生しますよね。

 

アーティスティックなものもあれば、ビジネス的な天啓もあるでしょう。

これらが微妙な割合で混ざって訪れるからたまったものではありません。

 

あるとき「そのアルバムをさらにヒットさせる一つのアーティスティックな企画」が浮かんだとしましょう。レコード会社は大喜びです。それが本当に売れるような内容だったら。いかにもそれをビジネスとは言わず、そのアーティストの精神性に訴えるようなエールを送ります。「あなたは本物のアーティストだ」とか何とか。

 

誰もだまそうと思って言っているのではありません。単純にエールを送っているだけです。だって結果的に皆がハッピーになるのだとしたらそれでいいのですから。

 

でもアーティストは混乱します。

その売れた姿は本来の自分でないとして、葛藤するわけです。

 

最初の段階で、「音楽とは何か」をもっと真剣に考えさせてくれさえすれば、今自分が感じているのはビジネスの喜びか、アートの喜びか判断できるはずです。そしてこの二つの道は決して交わることはりません。食事と排泄を、葬儀と結婚式を、眠りと目覚めを同時に行おうとするようなものです。できないとは言いませんが何かが破綻するでしょう。破綻は本能的に避けられてしまいます。

(でも本当は、広く世界を見れば、それらは同時に起きています。)

 

音楽は心のあらゆる感情を表現し、変化させ、変質させるものです。

「心」の欲求と、ビジネスの欲求、単純に喜びのための欲求についてよく考える時間を音楽学習中に持って頂くことで、自分がどんな音楽を目指したいのか、職業としての音楽はどうなのか、自分はどんな風に思うのか、我慢できそうか、理想と違ったときどんな状況なのか、それでも我慢できるか、音楽って自分にとって何なのか、どんな部分を癒してくれるのか、励ましてくれるのか、そういったことを講師と良くディスカッションすべきだ、ということを考えて頂ければ幸いです。

 

そしてこれからの未来で人類が解明すべき最も重要な素材である「心」というものを扱う音楽の様々な側面について、慎重に学習時に考えられる精神を持つことによって、音楽に対する覚悟や、真に自分が楽しむ準備ができるのではないか、と思い、この項目を設けました。

 

「あなたが今やりたいもの」に対して心を開く、という矛盾への問いかけです。 

 

 

こうしたこととは別に、単純に音楽が性的な興奮と似ているからやめられない、という意見が心理学者から出ています。下記の記事から動画出典にリンクできます。

www.terrax.site