音楽教室運営奮闘記

不定調性論からの展開紀行~音楽と教育と経営と健康と

「いつもの呼吸で病気を流す」〜呼吸とかアーシングとかの話。

これは呼吸の話と諸々です。

 

アーシングと一緒に直感的に気になりだしたのは呼吸です。以前の記事で

「意識的呼吸」

「無意識的呼吸」

の話をしましたが、事あるごとに深くゆっくりとした呼吸を行う事で、不調、というのはひょっとして整っていくのではないだろうか、とアーシングしながら直感した事です。

不安、ストレス、神経過敏な状態にいる自分の体の中で生命力は必死に戦っています。

 

ひょっとしてあなたはパソコンを打ちながら息を止めていませんか?

歯磨きや読書の時、通勤時、休憩時、緊張をほぐさず、息をこらえて我慢するような行動や時間を過ごしていませんか?

それがもし「酸欠状態」であるとしたら、それが知らず知らずに何年後かに病を引き起こすかもしれません。

 

参考文献はこちらです。

いつもの呼吸で病気を流す - 酸欠が治れば自然治癒力はぐんぐん上がる! - (美人開花シリーズ)

 女性に限らず、男性も見えないストレスで体を自ら攻撃しているような生き方でしょうから、一つ一つ自分の力を信じて不調を取り除きましょう。

参考文献のオススメポイントを述べておきます。

・日常生活の中で浅い呼吸になったり、体を圧迫して酸欠状態になっていませんか?

・無意識にやっている日頃の習慣を見直そう。

・これらの問題になっている動作や所作について一つ一つ紹介しています。

 

寝る前のスマホや、通勤電車が良くないことはわかっていても、やらなければならないことだし、やらずにはいられない、そういうことがあるでしょう。

 

好きなことが体を蝕む

ギターを弾く時、いきんでしまって息を止める。感動的な曲を書いている時ぐっと譜面を睨んで息を止める。無我夢中でやっていることが体のバランスを崩し、体の節々に酸素が行き渡らなくなり、支障が出て、それでも体は信じられない労力を使って、その不具合を取り戻します。

www.terrax.site

体は不満ひとつ言わず「この体の命を燃やし続けよう」と無言で働いています。

体が不調だなあ、と思っていたのは精神がそう思っているだけで、体は可能な限り限界まで細胞の最後の最後まで生きようというテーマで働いています。

健気すぎ!

 

好きなこと!だって、200%体に良いとは限りません。体を酸欠にするような動きがあるなら、まずそこから改善してみましょう。ギターの位置が高すぎるのかもしれません。パソコンの椅子の高さが高すぎて前かがみになっているのかもしれません。それが意外と自分の健全さを削っていることだってありえます。

 

それから「意識的呼吸」です。

自分の好きな歌は、自分で捜さなければなりません。自分の呼吸法も自分で見つけましょう。人に聞かず、医者に聞かず、権威に聞かず。

 

権威から学んだことは信じてしまいがちなので、それが万一自分に合わない場合、致命的です。先人の知恵の勉強は必要なのだけれど、、。

最後は自分で「発明」。

 

良いフレーズは良い呼吸から生まれる、なんて当たり前になるでしょう。

 

そしてちょっと乱れたら、「意識的呼吸」で整えればいいわけです。

 

一つ興味深いのですが、今回の参考図書の森田先生は本当に呼吸だけで体の不調を直してしまったんでしょうか。裸足で歩いたとか、冷水行をしているとか、夕日を見ながらヨガをしているとか、地面とつながっている土間みたいなところでヨガをしている、とかそういう付加作業はなかったのでしょうか。 

だとすると、人は呼吸だけからも力を得ることができる、ということです。呼吸で取り込んでいるのは酸素だけではないのかもしれません。

または逆に私自身が、アーシングで勝手にプラシーボで安心して、呼吸が整ったので体が復調した、のかもしれません。

でも大切なのはやはり「健康になりたい」という強い意志ではないか、と感じます。