音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

勉強の仕方が分からない人へ

どうやって勉強すればいいの?

 

について簡単に書いてみます。

 

例えば普段は、教材、CD、音源、などで音楽の勉強をします。

 そして実際の現場で戦います。

1時間10万円するスタジオでのレコーディング、凄い先輩人とのセッション、一週間の作曲コンペ。

日頃の学習がこうした現場で生きなければ意味がありません。

 

でも、いきなり日頃のゆるいテンションで勉強していた内容を、緊張感あふれる現場で発揮する、というのは難しいものです。

 

通常時には開いていた回線が、現場では寸断されてしまう、からです。

だからこそ勉強の前に、又は勉強しながら現場の空気感を覚え、緊張感を持ち帰り、そのテンションで学習をすることを進めているわけです。

 

そういう心持で読む教材や、動画、音楽研究は全く違う経験です。

 

それはまるで答えを見ながらテストを受けているような錯覚です。

 

いいの?バンバン問題解けるんだけど!!今度現場に行ったら俺何でもできそう!

ぐらいに思うかもしれません。中々義務教育時期では経験できないタイプの感覚です。

 

中学、高校における学習で以下に現場を経験しながら日頃の勉強がリンクするか、を教えてあげなければなりません。

 

しかしなかなか難しいものです。

七教科やって、ヘトヘトになって、さらに自分の好きなことを将来のために勉強する、のは大変です。

でも何も知らず、バンドを組まされ、全く弾けず悔しい想いをして家で勉強をして、そーいうことか!こんどこそ!ってまたリハに出向いて、またコテンパンにやられて、図書館で本とCDを借りて、難しい理論書を読んで、伝記映画を見て、その気になってひたすら楽器を練習して、そうやって僕らは音楽を職業にすることが出来ました(その過程とか、ほとんど覚えていません)。早くから悔しい経験をしていたからこそ勉強の意義とか、やり方とか、現場の大切さとか、メンタルについてとか、いろいろ勉強しました。

 

日頃はぼけっと不定調性のブログを読んでいてもいいんです。

いさ20分で曲を創れ、となった時、読んできたことが走馬灯のように頭をよぎり、一瞬にしてエッセンスになって、コードを弾いたとき、自分が何をすればいいか分かる、のであれば、それは日頃の勉強が身についてます。才能かもしれません。それが出来ればあなたには天性の勉強する才能が備わっています。

でも良さ曲を創るときに、クオリアがどうとか、ユーミンが、ビートルズがどうやったか、なんて考えてる余裕はありません。あと15分しかないからです。体が自然に動くくらいに勉強しておかなければならない、という意味です。そういう意味では、勉強というのはすなわち実践です。ブログを読んで、ひたすら曲を聞いて、曲を創り、また勉強して、というリズムを作れた人は、作曲もできます。それでもヒット曲が作れるか、となればさらに何百曲も作らないと。

勉強=本を読むこと

と思っているかもしれません。でもそれは「読書」と言いまして、勉強ではありません。作曲がしたければ読書のあと実際曲を創らないと。

野球の本を読んでも150kmの玉が投げられないのと同じです。

 

いざ!!!っという時、役に立つ勉強の仕方って何だろう、って言うのを自問自答するためにも、勉強はほどほどになるべく早く実践に移って、「自分が日ごろ同勉強すればいいか」を学んでください。遠回りすることもありますが、人間はできる限り楽をしようとするので、なるべく近道をしようとしてずるをしながらそれが遠回りであることに気がつかない、という場合がほとんどですから、大丈夫。意識して遠回りすることはありません笑。

 

現場に出た時、実践しているとき、初めて自分がどうやっておけばよかったか気がつくと思います。そしてそれに気がついたらあなたはもうプロと同じ意識になっています。

 

あとは自分との戦いです。