音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(動画解説・補足)現代和声機能〜不定調性論全編解説15

今日はこちらの動画。

www.youtube.com

   

f:id:terraxart:20171213155613p:plain

音楽を構築するときの基準を外部に置くのではなく、あなた自身に置く、ということです。当たり前のようので当たり前でない。音楽を学習してきた人にとってのパラダイムシフトです。どこかでこれを基準に置かねばなりません。一番いいのは、とても厳しい先生が

「私に従うな!自分に従え!」

 っていって指導する感じ。世の中は矛盾で出来ているのだ。

「ハイ、じゃあ、今日は帰らせていただきます」

っていう日々が2年ぐらい続くとか、もある事でしょう笑。

 

それでもいいのです。彼自分の好きなことがそのときできているなら、これは先生の指示に従っているのですから笑。

 

まあこれは笑い話ですが、ジャズ理論も、機能和声論が背景にあるので、まるで財布のひもを握られているかのような立場に追いやられています。

そこで不定調性論はジャズ、という存在に資金提供することにしました。

f:id:terraxart:20171213161156p:plain

機能的発想をやめて、センターとアラウンドしかない世界を作りました。

     

C△ |E♭mM7  |G♭7(♭5)  |Bdim7  |

A/B   |D/C  |Edim/B♭aug |C△    |

 

というような進行も、分析する必要もなく

オッケー!

なわけです。王様はすべて裸にされます。それでも街に出て何が出来るか、小遣いを稼げるスキルがあれば、裸の王様でも十分人々の間で生きていけます。

「オレはこれで生きるんだ」

と思うだけで良い、ということです。

 

 

f:id:terraxart:20171213162042p:plain

で、これができると、印象という言語的存在と音との関係をプログラムできるので、既存の音楽ではない、音楽構造を作ることもできるでしょう。

 

「悲しい」というのがXmで、「寒い」がXmM7であれば、そういった印象を持つ曲を提携のリズムに乗せて自動的に作ってくれる、というわけです。その際、機能和声的要素を入れるか、入れないかで、人が聴いたこともないような発想の音楽が出来るかもしれませんね。

でもそういう時代だし。人は音楽との付き合い方を変えていかなければならない、というわけです。音楽の女神は、最初は純粋無垢でしたが、いまでは我々の頭脳の遥かに超えたところにいるので、昔みたいに口説いても、スルーされる、そういう時代になった、ということです。学校音楽の学習期から新しい付き合い方にしていきたいですね。

 

まずはトレーニングです。

f:id:terraxart:20171213163212p:plain

簡単です。機能和声論を1年ぐらい勉強したら、その呪縛から逃れる勉強もしていきます。上のコードを使って曲を作って、これらをC調でまとめます。

f:id:terraxart:20171213163317p:plain

 

 AD いまこそビットコインはじめてみませんか?

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

====

使用できるコード数を増やす。

f:id:terraxart:20171213163616p:plain

これらの表はすべて教材の巻末に網羅しております。

www.terrax.site

 

f:id:terraxart:20171213163806p:plain

更に音階も拡張しますと、様々なコードタイプが出てきます。

f:id:terraxart:20171213163841p:plain

これだけあれば、結構いろんな曲解説できてしまうのではないでしょうか。

 

コード分析などで、この曲のこのコードは何調のサブドミナントで、代理コードで、みたいなことを説明することなく、

これは「レベル4」のコードですね。

でおわりです。もちろん、Im6とかもIの列に入るべきですが省略しています。

 

ここからたとえば、Iの和音でIdim7とか出てくると、さらに上のレベルのチャートがいる、というだけです。

 

色彩感の統一でどの段階を用いるか、みたいなことのある程度の基準を設けたわけです。

でもこれ、実は普段から皆さんが勝手にやっていることなんです。

 

朝起きて、何するか、とか、いちいち悩まないでしょ?

なんとなくコーヒー飲んで、スマホ見て、ネットみて、あら一時間。

とかじゃないですか。

これはですね、セオリーなんです。自分が無意識のうちに決めたセオリー。

だから前の夜から「明日は起きたら、これやって、あれやって、あっち行ってみるんだ」と決めてみると、全部はできなくても結構一日パワフルで充実しますよ。

 

理想の生き方、があると、これが怖いので、スマホをみる何事も起きないパターンに戻ってしまうんです。これを打破するのは、自主性です。音楽がそこに絡んでいると、

音楽はちゃんと理論がある、とかってなって、結局伝統的ルーティーンに戻ります。

 

そういった「自主性」を育てるには、自主性を育成するシンプルな方法がないといけない、と考えたわけです。

別に不定調性論でなくてもいいですから、「自分で構築する」っていうやり方論を実践し、自分に自信をもって、自分の判断で上手く行った!!!っていう経験をたくさん積んでください。

いつのまにか、あなたは自分で考える人になっています。

 

楽ですよ。