音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

不定調性論ってなに?(2017)

こんにちは。
普段はmusic school M-Bankの運営やレッスン、音楽制作などを行っています。
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皆さんは周囲と同じやり方で音楽をやることに閉塞感を感じていませんか?

 

またはリファレンスに基づいて音楽を作り、コンペに勝ち、少額の制作費をもらうことに違和感を持っていませんか?

 

自分のスタイルで作った音楽を聞かせたら門前払いを食らった覚えはありませんか?

 

私は全て感じました。こんな生き方しかないのか、これで仕事を得られる人なんて1%しかいないのに、みんなでこれで苦しんでどうするんだろう。

 

でもこの競争はあっても良いと思います。それ以外の道があまりに不鮮明でアウトサイダーのように見えるのが問題なのです。


不定調性論は、音楽の新たな(古くて新しい)制作・解釈・鑑賞の方法論です。

機能和声でできる音楽に違和感を感じる時、それ以外の方法論を正当に活用できるヒントをより集めて体系化したものです。

だからあなたがピアノの上で全裸で踊って、それが表現だ!と叫んだ時、不定調性論はそれを「個人の音楽的クオリアの発露」であり、それは様々な形態があるから、ピアノを弾く人もいれば全裸で踊る人もい流、という多様性の許容を行なっているのです。

 

あとはあなたが「本当にそれをしたいか」だけです。

 


<旧ブログでは...>

ameblo.jp


実際の曲について、いろいろ書いてきました。
主にポピュラー音楽分析の入り口であるコード進行の使用についての発想について中心位述べています。記事の移行も少しずつ行なっています。

これはコード進行に特化してアイディアを考えているというだけで、決してポピュラー音楽において「コード進行が特に大事」という意味ではありません。全く違います。

各曲の魅力のさわりだけを述べています。
記事に触れたポイントがその楽曲やアーティストの概略であるとはとらえないでください。

 

<教材では...>
本教材の方では「不定調性論の根拠」を列挙していきます。
12音の関係性を再構成し、現行の音楽理論そのものを一旦解体し、和音を作り直し、和声を作り直し、価値観を再構成していきます。これによりどんな音楽表現も平等に個人の表現である、とすることができルわけです。
ameblo.jp

※毎年改訂に余念がありません。一度ご購入いただきますと、翌年よりご希望があれば無償で改訂版を送らせていただいております。ご活用ください。
 

動画で概略を解説するシリーズもございます。

www.terrax.site

     

もし既存の学習だけで十分自分が納得出来る曲を作ることが出来る人は、不定調性論は当然必要ありません。あなたが生まれ持った発想と既存の教育がずれてきた時、不定調性論の発想はあなたのきっと助けてくれるでしょう。

では、自由な感性、独自の解釈とはどういう感覚のものでしょう。
たとえば、このロールシャッハテストの絵、皆さんはどんな絵に見えますか?

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わたしは、テーブルの上で左肘を付いて拳を頬に当てて物思いにふける女性・・・。に見えました。

いやいやそれはないでしょ、と言われても、これは個人の感性ですから、他者が巧みに否定しようとしてもどうにもなりません。
この感じ方の差異こそ個人そのものであり、同じコード進行でも異なるメロディができる理由に該当すると思います。
この感覚を自分で見つけ、展開し、確かなものになるまで学習時に確立できれば、自分が今から何をすればいいか分かります。

もちろんそれを文化の発展や社会の発展により良い形で用いよう、という話にしておかなければ教育業は成り立ちません。

また、他のサイトや、専門文献も同時に自在に参照ください。
知識は未知な部分が常にあります。
江戸の人たちを思う時、彼らが知っていたことの範囲はどの程度でしたでしょう。
同じように300年後の人達から見たら、私たちの知っている範囲もかなり限られている、と考えるべきです。
だから他者とともに、自分の考えを書き残し、必要な部分を次の世代に繋げていただくしかないと思います。


不定調性論はこちらで不定期的に研究発表しております。
日本音楽理論研究会
日本リズム協会 

※初期段階では自然倍音列の数理、和声の構造分析などを詳細に行いますが、これはあくまで理論的根拠を構築するためのステップですので、プレイヤーの方、実際に作曲を活用されたい方はすっ飛ばして頂いて、何ら問題はございません。
※受講内容の性質上、どのような方が受講されているかは一切外部に口外しておりません。世上に生み出される奇抜な曲、個性豊かな曲、インターネット上でみられる「このコード進行の印象は、○○○○○である」等といった音楽の具体的な印象論の一端、またはそれを活用して作られた音楽のいくつかは、この不定調性論によって導き出されたものも多く含まれており、現状ではそれだけで十分な成果であると考えております。

 

 

あなたの感性はあなたにとって一番正しいのです。

 

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