音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

(動画解説・補足)音楽の教育現場から〜不定調性論全編解説1

動画の解説の方もだいぶ終わってまいりましたので、トドメとしてブログで要点を解説させていただければ、と思います。

もし宜しければ教材をお手に取って頂ければ幸いです。どんどんその先に行くための準備を致しております。

   

 

今回は一回目です。


音楽の教育現場から〜不定調性論全編解説1

 ここでは上記動画で触れられなかったポイントをまとめておきます。

 

最初は導入というステップを作りたくて作成しました。さらっと聴いて頂ければ幸いです。

不定調性論そのものは、2000年には誕生し、そのままずっとビルドアップを続けています。まだまだ進化する音楽解釈・音楽制作・芸術理解のための方法論です。

この動画シリーズは一つの区切りとして作成しました。教材そのものが時代に追い越されようとしているからです。ここらから方向性を大きく展開していかないと時代に乗り遅れてしまうと感じました。

M-Bank創設には様々な事情があったのですが、結果的にできてしまったので、そこで新たな人生の目標を作る必要がありました。

これはどちらかというと望まずして起こった事故でした。

なので創立八年目とはいえ、5年間くらいはずっと迷ってばかりでした。

ただただ運営するのだけで手いっぱいでした。現在でもそのこと自体は変わらないのですが、だいぶ腰が据わってきて、いろいろなことに挑戦して行くことができるようになりました。

 

まずこれまでで分かったのは、

「人生の目標を定める、というのは意外に難しい」

ということです。成功者や大きな挫折を味わった人、子ども時代に困難を究めた人は目標を見つけやすいとも言いますが、実際はどうでしょう。あなたのクラスに、あなたの職場に、あなたの周りで、人生の明確な目標を掲げてそれに向かって頑張っている人はいますか?いたらぜひ影響を受けてください。

私たちはそういう確固たる目標を見つけるのに5年以上かかりました。

漠然とした目標、はあると思います。社会人としての目標。

・家族を持ち、育て、教育と報酬と平安を提供し、次の世代に引き継ぐこと

とか

・会社での地位向上と社会での地位向上、円滑な社会活動のためのポジション、職種のスキルを上げる

などなど。

 

でもこれは「個の目標」です。

 

恐らくこれは現代ではさほど違和感のない目標であり、豊かな日本では達成可能な範囲にまで納められる目標の一つでしょう。

 

私達は、個人経営の困難の中で、そうした

「個人の目標だけでは経営はしぼんでいく」

ということを知りました。もっと「違和感があるくらいの目標」を掲げるエネルギーを自分に与えないと、人生は先に進まない、ということを思い知りました。それまではサラリーマンでしたから、同じような「何か別の大きな力や国家に頼った精神で仕事をする感覚」でこの事業を始めました。でもそれでは「個」は死んでしまいます。そして個人経営で「個」が死ねば、経営も成り立ちません。個人経営は個人の意志でいかようにも変化するものです。つまり積極的な意思がないと形は形成されません。

 

そこから少しずつ、勉強が始まりました。音楽研究はもちろん、教育のこと、社会のこと、お金のこと、政治のこと、世界のこと、科学のこと、精神のこと、魂のこと。

それらをどれだけ勉強しても分かるのは

「人は自分が求めるものしかできない」

ということと

「ぼーっとしているとすべて吸い取られる」

ということ。お金だけではありません。夢も、健康も、何もかもです。

 

じゃあ自分は何を求めているのか、と考えた時、月並みな物しか求めておらず、それらを叶えても別に少し生活が楽になるだけ、というような目標でした。

それは「ぼーっとしている」こととほとんど同義である、と分かりました。少なくとも今の社会構造では。

 

===

そうした中で、

「自分たちの営業、教育システムを世の中の役に立たせるために構成し、誰でもが自立して報酬を得ていかなければならない、ということを発信する」

という最初の目標を掲げました。

 

これを掲げて、毎月の目標をまず漠然と決めました。

とても「不思議な目標」です。その時に感じた目標です。

これらの目標は結果的に「少し形が変わった形で実現する」ということを知りました。

たとえば「来月1億稼ぐ!」という目標を掲げたとしましょう。本気でです。

すると1億は稼げないけど、それに相当する、もっと深い体験をした、ということで結果的に精神が「あ、別に1億はいらないわ」と確信する、とかです。これは一億を稼いだことと同義なのです。お金は幻です。大切なのは自分の目標が明瞭になること。

健康についてはアーシングを発見しました。これは数千兆円出しても得られない若返りの効果を実感出来ました。1億あってもなんとも思えないほどの衝撃です。これで自分は死ぬまで健康で働くぞ!!という意欲も得ました。これはとても重要な事であると感じています。

 

そんなこんなで目標そのものが進化して叶えられる、ということを知った私たちは、

「自分にとっては縁のないような大きな夢」

ぐらい掲げる確信がなくて、どうして人生は前に進むだろうか。と実感しました。

 

たとえば予算20万円の寿司屋さんとか、って通例考えませんよね。

そして見向きもしないと思います。でもそういう寿司の写真を毎晩見ていると、実際そういう食事が身近になります。数万円ほどの食事を見ても、それは自分の中にスッと入ってきます。「違和感」という名の「自分への制限」はすべての夢の実現を妨げる幻想なのではないかと思います。または社会教育で受けてきた「洗脳」であると思います。

それに気が付けば、自分の可能性というのは、たとえ無知無学でも膨大に拡散していくわけです。

ゴールドマン・サックスの社長であったゲイリー・コーン氏は、失読症でした。つまり文字が読めない先天的なハンディを持っていました。しかし彼は、そのハンディのおかげで失敗を恐れず、邁進できた、ということを語っています。

 逆転! 強敵や逆境に勝てる秘密

文字が読めない人が、果たして世界で最も優秀な企業の社長にどうやってなったのでしょう。そう考えるかもしれません。逆です。文字が読めないことで得られる素晴らしい能力(記憶力、忍耐力、失敗克服力)が人よりも豊富に与えられた、ことでそれが彼を底にのし上げた、わけです。

 

どれだけ自分たちの感覚が社会の一般常識に縛られているかがわかります。

     

問題はすべて自分が抱えています。誰もあなたの問題に関わっている暇はありません。あなたの障害はあなたが作っているんです。

 

だから常識を捨てないと、自分の人生は生きられません。

だって、あなたの体や細胞や脳は、日本の一般常識に合わせて生まれてきたわけではなく、大宇宙において生存の権利を得た存在として生まれてきたんです。しかもそれぞれの人がそれまでの社会規範とは全く関係のない特別なスキルを持って生まれてきたんです。社会や歴史はあなたと何も関係ありません。どちらかというとあなたと直接関係があるのは、地球とか太陽とか宇宙だけです。彼らが生命を創っているからです。

 

さてそんな話になると怪しい方向に行きそうですから笑、この動画でのポイントをまとめます。

 

教育産業そのものを進化させよう。

しかし指導要綱が変わらなければすぐには変えられません。だから自分たちのような小さな教室のやり方から変えていき、様々なムーブメントを発信し、そこから変えていく、というやり方です。別に国家を変えようとは思いません。国家というものは本来存在しないからです。

まず教える側の態度を改め、「新しい世代の新しい発想を吸収しながら古い知恵をシェアする」存在になること、です。ウエイトは教えるということよりも「教わる」ほうが高まります。それによって古い知恵はさらに素晴らしい知恵となり引き継がれるからです。そして教わる側は「自分の将来の収益をちゃんと考えて学習しよう」という意識になてもらうことです。勉強は聖なる存在でお金と絡めてはいけない、という常識を捨てることです。そんな境目何時でも作れるし、誰かが壊して進んでしまったら食いっぱぐれるのはあなたです。例えば音楽を目指すなら、どうやって収益を上げながら、自分のやりたいことをやるか、ということを先生とディスカッションせよ、という意味です。

 

音楽の存在意義を進化させよう。

音楽って何ですか?ただの音現象で、健康で幸福で暇な人が気分で楽しむ娯楽ですか?

恐らく深層意識でそう思っている人は多いでしょう。

しかしこれからの科学の進化で、音楽の存在と、素粒子物理学の分野と、生命の科学の分野がどんどん融合してくれば、音楽は娯楽である、という概念からもっと大きな概念となり、生命の振動そのもの、健康をつかさどる現象そのもの、物質の根本的存在というところにまで発展するかもしれません。だから音楽を「ただの音楽」と捉えることからどんどん概念そのものを進化させられるような精神状態で音楽に取り組もう、という姿勢で音楽教室も運営する、ということです。それによってもっと違うムーブメントが起きてくるでしょう。その時ついていけなくならないように。音楽の危機があるとき、ちゃんと音楽を信じられる存在となりましょう。

 

芸術の次の概念は何だ?

芸術、と言ってしまうと、そこで全てが終わってしまいます。芸術は人間の意識の中でもっと違う存在なのではないか、という感覚を持とう、ということです。

人がそれを知れば、芸術は数学以上に人の生命活動を助ける存在になるかもしれません。

芸術という人が生み出したオブジェは、ただそれだけでしょうか。そこにあって「これは芸術だから」と済まされるだけの存在なのでしょうか。

人の進化は疑問が無くなった時止まると思います。常識が設定されたら、新しい常識の次を考える、というふうにしたいですね。それってどういうレベルの学習なのか、まず考えるところからですが。

 

弾き語りの先にあるものは何?

「この曲、ギターで弾いてみたいな、弾けたら楽しいだろうな。」まずこんなところから音楽への興味が始まると思います。一生懸命練習すれば三か月で動画サイトにアップできるぐらいまではなれます。そのあと「もっと上手に」「もっと別のテクニックを」「今度は歌をもっとうまく」「できればDTMで自分で制作して」「今度は自分の曲で」

などなど、もし大空襲でも来なければ夢はどんどん広がるでしょう。

でもストップ。

大切なのは「あなたが本当にやりたいことは何か」の探求をしながらそれらを求めていくことです。もっと歌を上手く、というのはやりながらできます。DTMは結構時間がかかりますから、やってみて難しければ外注すればいいんです。作曲も一曲やってみてしっくりこなければコピーに専念して本当に面白いと思える分野を開拓すべきでしょう。

ひょっとすると「やってみたけどそんなに面白くなかった」と思うかもしれません。

それでもいいんです。自分のやるべきことを各種教室で模索すすべきです。そしてそれに対応できる講師がそこにいるべきです。

一番の問題は「あなたは余暇で本来何をすべき人間なのか」を探るのがギターの上達より先にあるものです。ギターを弾ける機会が与えられたのは日本が平和なためです。

もし明日家族に不幸があっても、ギター2時間練習しますか?本当に好きなこととかやりたいことはそうした社会活動を超越したところにあります。そしてそれを見つけるために人は生きていると思います。私たちは音楽教室ですから、音楽を通して一緒にその人の幸福を探っていきたいです。目標設定をサポートしたいです。そしてそれが音楽でなくても、そうやって目標が見えれば、空き時間に音楽を心から本当に楽しむことができるでしょう。

 

そういうことを実現するための不定調性論

音楽学習において「個」を確立する、ための様々な方法論が不定調性論という体系に収まっています。音楽をどんな風に個人が理解すべきか、そのためにどんな既成概念を破壊し、フラットにすればよいのかについて様々な観点から語っています。

「個」が見つかれば、あとは速いです。

 

何故動画公開したか

世の中に「個」を見いだす動きが出てきたからです。

ブログで生活したり、職業はフリーターで世界で唯一のスキルを持ってる人とか、自分なりに生きていくことを選択することができるようになり、それらが少しずつ受け入れられるようになったため、こうしたムーブメントの一つである不定調性論的音楽理解もそろそろ時代に追い越されてしまう、と感じたからです。

私自身がその先に行くためには、こうした土台を大切に、動画で、ブログでまとめながらその次の動きをしていきたいと思ったので公開しながら自分でも考えるようにしました。

こうした発想のヒントの詳細やシステムは教材に書きましたので、もし共感頂ける方がおられましたら、教材をお手に取って頂ければ幸いです。一冊購入いただく度に、責任感を新たにしております。

どうぞ宜しくお願い致します。

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