音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

学習の効率化の方法

一番有意義な学習方法はなんでしょうか。

   それは当然、あなた自身がもっとも自然に行えることを探求していくことです。

国語算数理科社会を勉強しながら気がついたはずです。

「あ、自分は算数は苦手だ」

「理科が好きかも」

しかしこれは、優れた先生との出会い、教え方のまずい先生との出会いによって引き起こされている場合もあります。

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それでもまずは「好きだ」と思う感覚を否定せず、まず好きなものに全力で取り組んでください。

そのためには周囲のサポートが必要です。

小学生が「算数が好きだ」となったら、どのようなサポートをあなたはしますか?

なんでもいいんです。まずはトライすること。問題集を買ってきたり、問題を出してあげたり、数学者の歴史の本を勧めたり、本の内容を話してあげたり、専門の塾や家庭教師をつけたり、科学や物理学、宇宙の学問との関連性を話したり、それらは全て彼らのゲートになります。それが好きになると、自然と文章読解のための国語力、公式の歴史背景を伴う「数学の歴史観」などから他科目への自分なりの興味も湧いてきます。

どの門をくぐり、自分がどこに行こうとしているのか、将来数学者になるのか、物理学者になるのか、天文学者になるのか、こうした希望は成長して成人になって、たとえサラリーマンになったとしても消えることはありません。

子供の頃に刻み込まれた記憶がトラウマになるのと同様に、夢は一生の夢になるからです。

 

子供の頃に嫌いになった食べ物はなかなか克服できません。これをなんとか克服させよう、というのが今の教育形態です。

でも、本来のやり方は、克服させるのではなく、好きな科目をとことん探求することで、「嫌いなものを克服することと同等、またはそれ以上の効果をポジティブに作り出す」ということです。

 

私はキッズのレッスンでも、シニアのレッスンでも、社会人のレッスンでも同じようにアプローチしながらケーススタディしています。そこでわかるのは、当たり前ですが、

人は得意な分野を持って生まれてきているということです。

 

イチロー選手だって、この世界に野球というものがなかったら、それを誰かに見せてもらえなかったら、そこに入ることが許されなかったら、「イチロー」は誕生しなかったかもしれません。その誕生は人々が手放しで賞賛して良いみんなの成果な訳です。

     

 次はみなさんの番です。

人が勉強をする、というのは、決して社会のためだけに勉強するのではなく、あなた自身がどういうスキルを用いて社会に貢献できる人間になっていくかを勉強しながら学ぶわけです。

 

だから音楽理論をいくら学んでも、あなたの音楽が、例えばダンスを伴ったシウポーティな体の動きを伴わなければ満足できない音楽性を持っていれば、いくら音楽教育を正当に受けてもその才能が開花することはありません。

またいくら音楽理論を学んでも、あなたの音楽がフリージャズ的な感覚によって最も真価を発揮する音楽であった場合、音楽理論の中に答えはありません。

 

だから良い講師に巡り逢って「自分は何者なのか」をそれだけを一緒に考えてくれる人と自分を知り、自分の能力を知らないと、今やっている全ての学習が意味のないものになります。また逆に、自分が何をしたいのか、が分かれば、全ての学習があなたのために起動するでしょう。

 

一分野、一科目だけでいいんです。好きなものは。

そこから追求することで、あらゆるものへの興味、真理があなたなりにつかめるわけです。努力しなくてもやること全てが超人的な努力になる世界、です。

得意なことをやる、ということはそういうことであり、その過程で見つける自分なりの学習こそが「本当の意味での学習」になると思います。

ぜひ、先生と一緒に、「自分が何が好きなのか」を話し合いましょう。あなたの未来のために。あなた自身があなたを見つけるために。

 

M-Bankではそうした観点から、音楽学習の中で、個性を見つけ、次の活動、将来の夢、人生も目標を作っていきます。人によっては音楽ではない場合もあります。でもそれでいいんです。音楽が発火点になって見つかるものはたくさんあるからです。

 

ご活用ください。