音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

なんかすごい経営者にならなくてもいいから幸せになりたい

島国根性でしょうか。

スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツみたいにはならなくてもいいから、家族4人幸せでかつ、時間や仕事に縛られない生き方をしたい、みたいなところってありませんか?

そういう人のための記事です。

小さなスクールの1スタッフが若い子からの悩みを聞くうちに社会構造のどの部分をどのように変えればいいのか、とかちっぽけな自分がどんなふうに社会に関わっていけばいいのかを考えるための記事です。

   

 年収1000万は本当に不幸なの?

president.jp

自分なんて庶民代表みたいな生き方しているから、こういう話を聞くと「何言っちゃってんだ、そりゃ贅沢病だよ」とか思ってしまうのです。

問題は、1000万稼いだ人をサポートする精神的土壌や社会的土壌がないゆえに、そのレベルの生活水準の人たちがそれを維持しようと、それなりに生きようとして時間貧乏になってしまうのだと思います。といって年収150万でつつましく幸せになれるか、というとそれも違い、みんなそのくらいだから一緒に我慢している感があるだけですよね。

日本人てお金儲けが基本嫌い(志はどうあれ、儲かっている人を奇異な目でみる)だし、金を儲けたとしてもすごく失うものが多い、孤独になる、一生追い立てまくられる、というようなイメージしか持たされてないんですよね。

「お金を持って幸せになろう」と大人から教育を受けてこなかったし。

小中学校で、何よりもお金が大事です、とは一言も言われなかった、言われていたとしても、もっと美しいもの、カッコイイもの、にあこがれてしまっていた。

夢見がちで何となく大学卒業まで来てしまって、さて。これいったいどうなってるんだ?

みたいになる社会だと思います。

もちろんそうでない人が一割いて、貧乏と戦いぬるま湯な日本社会をあっさり追い抜く。彼らは日本を引っ張っていって幸せをたくさんくれる。でもわれわれは全くそこに向かって進もうという本気度がないから、凄いなぁ、と思いながら、仕事が終わればお酒を飲んで幸せな日々をしずかに送っている。

国境紛争があるわけでもないし、震災は怖いけど、こればかりはどうにもならないところがあるし。病気は怖いけどみんななんとなく治っているし。景気はいいのか悪いのかわからず、valuやらcashやら一方では頭のいい人がどんどん稼ぐシステムだけが熱くなっていって、仕事でヘロヘロになってしまった15時間労働の人たちは、お酒を飲んで寝るのが最大の楽しみ。

 

ある日、どうしよう。。

 

って不安がよぎっても、健康であれば、よほど自分を追いまくらないと生活の改善なんてできないし。そしてそういう人たちが7割を占める社会では、みんな同じだから、調和を保つ方にすぐに吸い寄せられてしまう。

で、儲けている人は、なんか史上まれにみる変人みたいな人ばかりだし、ああいう人が資本主義で儲けていくんだろうなぁ、とか思いながら、自分は子ども達の顔やペットと遊ぶのが至上の喜びでそれ以上何がいるのだろう。普通が一番ではないか。と思いながら、ローン返済や仕事のぎすぎすした人間関係の中ですり減らしてもいる。

 

問題は、この「お金に対する価値観」「仕事に対する価値観」「出世についての価値観」の新しい日本会社員版の枠組みを設けて、子どもの頃から少しずつ、私のような超フツーな人が生きるための喜びと、自分の夢を持つ重要性と、お金を稼ぐことの楽しさみたいなものを教育するところから始めないといけないのではないか、みたいに感じます。

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1/100版スティーブ・ジョブスはどんな立ち位置なのか

新しい生き方を考える際には、モデルになる人が必要です。ここでは一人の例としてスティーブ・ジョブスの1/100サイズの人物像「Zoo」君に登場してもらいましょう。

平均的な日本人の思考で考える幸せが見えてくると思います。

文章の参考は下記から。

スティーブ・ジョブズ - Wikipedia

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2000年、Zoo氏は「仕事P」を見つけ、それに就いた。その仕事は小さな成功をおさめた。大成功とは無縁だったが、彼は生涯家族四人幸せに暮らした。

彼の立ち居振る舞いは礼に始まり礼に終わる日本人の伝統そのもので、仕事上のトラブルもほとんどなかった。彼は生涯仕事Pに尽くし、年収1000万の生活の中で上手にやりくりした。

彼にはYoo氏という良きライバルがいて、共に高めあい決して怠けることなく生涯仕事に専念することができた。

仕事Pが一定の成果を出すようになると、他の分野にもそのニーズを見つけ、業務は拡大したが、その売り上げ規模は変わらず、彼は特に多忙を極めるほどではなかった。

彼は2070年、老衰で自宅で没した。100歳。

 

生い立ち

1970年1月1日に生まれる。平均的な家庭に生まれ不自由はなかった。

少年時代

11歳の時、いかに人生を豊かに生き、食べていくためにどんなことを今からしていかなければならないかということを必死に子供たちに伝える良き教師に出会い、Zoo氏は自分が人生で問題なく生きていくためには、夢とそれに対する行動指針が今からしっかり持って生きなければならないと確信させられた。学校派平均的な成績で卒業した。

15歳のとき、あこがれのXoo氏の少年プロジェクトに参加して、食いっぱぐれのない仕事を一生続けていくための考え方と、彼のもとで半年間ビジネス訓練ができる場を得た。

高校になるとアルバイトをはじめ、社会とのかかわりやお金を稼ぐことの重要性、そのお金で自分がほしいものを買うことのできる喜び、そして儲けたお金で誰かを幸せにできること、そして不正を行うと厳しく罰せられる社会の仕組みを身をもって覚えた。

青年時代

既に自分の夢を見つけていたZoo氏は、それに邁進できる大学を選び、4年間休むことなく通い、成績は平均的であったが、仕事Pを生み出すすべての準備が整っていった。

大学時代、日本中を自転車で旅に出た。とある地方を訪れた時、夏の間ハズレ旅館という小さな旅館を切り盛りするアルバイトについて経営と集客、営業の大切さを学んだ。礼儀のしっかりした好青年だった。このときYoo氏に出会いこれから生きていくために新しいビジネスで顧客創造をしなければならないこと、社会貢献をしなければならないことなどを学んだ。この時の経営経験や集客のアイディアなどが仕事Pに生きることになる。

 

仕事P1

21才大学最後の年にZoo氏は最初の仕事P1を始めた。資金はアルバイトで稼いでいた。

仕事P設立

仕事P1で売り上げを確保できるまで9年間彼はまじめに働き続け、少しずつ成長を遂げ、30歳で仕事Pを立ち上げた。このときYoo氏も仕事Yを立ち上げていて、共にライバルとして研鑽に励むことになった。

莫大な利益を得ることはなかったが結婚し、子どもを二人も受け、数々の失敗にもめげず社会貢献とそれによって家族を幸せにすることだけが彼の生きがいだった。

彼のもとに少しずつ人材が集まりはじめ、幾度かの裏切りにあいながらも彼は最初の夢をあきらめることなく家族のために頑張った。

 

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とまあ、こんな感じでいかがでしょう。

これらを満たせるならば、人は最高なはずです。そしてこれが現代人として最高の生き方の言葉が集約されているはずです。後はそのレベルをどこまで持ち上げて、自分のやり方をどう作るかです。

生き方モデルの社会の前提を変えよう

今まとめた概略はさらに次のように要点をまとめられます。

・11歳の時良き教師に出会った。

・15歳のとき、あこがれのXoo氏に出会い学びを得た。

・高校になるとアルバイトをはじめ社会の仕組みを覚えた。

・大学時代の旅の途中でいくつもの運命に出会った。

・21才大学最後の年にZoo氏は最初の仕事P1を始めた。

・Yoo氏という良きライバルの存在。

 ・30歳で「仕事P」に辿り着いた。

・生涯家族四人幸せに暮らした。

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何が大切かという事が見えてきますよね。

・良き教師との出会いのために学校に行く。夢を見つけるために学校に行く。

→受験のためではない、友達を探すためでもない、一般常識を学ぶためでもない。社会で生き抜くことの重要性を知らない子供にその重要性を気づかせてくれる人に出会うために学校に行く。夢を持たせてくれる友人と出会うために学校に行く、となります。

 

・なるべく早く社会に出て社会の構造に触れ、パートナーを捜し友人を探す。

→中学生から株をやったり、アプリを創造したり、対価を得るスキルをどう身につけるかを学ぶ。友人やパートナーもそうした社会の場で同じ方向を歩める人を学校ではなく自分と同じ目標の空間で見つける。社会貢献しながら夢や目標を持つ大切さ、そのための推進力、人脈、交渉能力を身につけるためにいち早く社会と関わる。アルバイト禁止なんてもってのほかですね。

 

・仕事Pを作れるかどうか。

→人生の目的は、自分が喜べる仕事を創造できるか、それに出逢えるか、が真ん中にあるべき。また社会貢献をして人に喜んでもらえる人間になることで対価への執着がなくなり、社会的地位の保持を目的とした生き方へのエネルギーが上手く循環する。

となりますね。

 

今の社会構造とどう付き合うか

 ジョブスの言葉を見てみましょう。これも同じwikiからです。

「Appleをクビになるっていうのは、私の人生で最高の出来事だった。成功した事業家って言う重圧が、再び駆け出しという気軽さに変わったからね。しがらみから解放され、最も創造的な時間を過ごせたよ。」

「海軍に入隊するより、海賊でいたいね。」

「時々何かを発明するとき、ミスをする。それをすぐさま受け入れて、その発明に磨きをかけるというのが一番だ。」

 →失敗を恐れたり挫折を暗いものと捉える人間にしてはいけない。学校ではもっと自由な生き方を教えよ。自由なスタンスを作りそのための礼を教えよ。となります。

 

「発明ができるかできないか。それがリーダーか、その他大勢かの違いだ。」

「君の仕事というのは、人生の多くを支配する。だから、(人生を)本当に満足するには自分の信じる最高の仕事に就くしかない。そしてその最高の仕事というのは、その仕事が大好きでたまらないというものでなくてはダメだ。まだそれが何であるかわからないというなら、探し続けなさい。止まってはダメだ。それが見つかった時は、絶対にそうだと心の底から分かる。そして時間が経つにつれ、やればやるほどどんどん良くなる。まるで最高の人と出会ったように。だから、見つけるまで探し続けなさい。諦めてはダメだ。」

→同じ勉強を集合でさせるのではなく、何かを生み出せる個々人への教育を充実させよ。つまり義務教育が崩壊でもしない限り、それだけでは足らず個人の「好き」を最大限伸ばせる塾や個人教師の存在が重要だ、となります。

 

「17の時に、こんな名言に出会ったよ。“毎日を人生最後の日のように生きれば、間違いなく最高の人生を送れる”ってね。それ以来33年間、私は毎朝鏡を覗き込んで、こう自問し続けた。“もし今日死ぬなら、今日やろうとしていることを本当にやるか?”そして、その答えがNoである日が続いたときは、何かを変えなきゃいけないんだってわかったよ。」

「墓場で一番の金持ちになるなんて、何の意味がある?夜、今日は最高だったと言って眠りにつく。私にはこっちの方が重要だ。」

→色んな考え方があろうかとは思いますが、「最高だ!!」と毎日思って何がいけないのでしょう。失敗だって見方を変えれば、時間が過ぎれば最高な体験なのだし。つまり、学校で良い成績を取るために頑張るとか、良い大学に入るために英単語を覚えるとか、そういう夢とは違う、大学に入って卒業して、30歳になったとき仕事Pを明確にイメージできるために今日を生きる、そういう生き方を子どもに教える社会でありたい、と思います。

 

夢の叶え方の例としては、手帳が一番です。下記は一例です。

 

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法

手帳はもう一つの脳、という発想が現代人には必要です。

情報が嵐のように降ってくるなか、自分が必要なものを得るには、まず夢や目標が必要で、そのフィルターが必要な情報をキャッチさせます。全く同感です。

著者が、太陽の黒点の周期を調べている、 と書いていますが、大きな情報をたくさん得ていくと、さらに大きな動きの中に未来の「周期」が見えてくるんだ、というのも納得です。黒点の活動周期は景気の長期変動に影響がある、というのだそうです。

http://www.jcer.or.jp/academic_journal/jer/PDF/16-6.pdf#search=%27%E9%BB%92%E7%82%B9%E5%91%A8%E6%9C%9F+%E7%B5%8C%E6%B8%88%27

でもどんどん科学的証明に近づくと「未解明」なところに行き着きますから、それが正しいとは言えないのでしょうが、漁師が「俺の腰が痛んだら雨だ」という勘があるように、私はこれは経営者の勘なんだ、鋭敏なんだ、と捉えます。これもたくさん勉強し、とにかく興味のあることを吸収していかないとたどり着けないところだと思います。

そういう知識では無い智恵みたいなものを自分で得られるように指導していける社会になるといいですね。

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また子育てについては、前回までの記事などを参考に、脳科学的な人の脳の発展に基づき、教育が与えられるのがベストですね。メソッドだ大事なのではなく、親の選択なのだと思います。

www.terrax.site

 

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いろいろ語っちゃいましたが、自分への備忘録的記事です。

夢と目標を見つけて、それに向かう人を応援する未来になるよう、自分も駒沢の一角で頑張りたいと思います。