音楽教室運営奮闘記

音楽と教育と経営の雑記ブログ~不定調性論からの展開

音楽を共感覚的観点から考える2

クオリアという言葉の使用

 

自分はこの「クオリア」という言葉に出会ってから、ああこれだ、と思って使用してきました。

www.m-bank.jp

 

しかしクオリアというのは、あくまで結果であり、それがどのように起きるのかは説明されていません。

私はクオリア=共感覚的感覚だと思っています。

そして共感覚というのは脳の現象である、と紹介がされています。

この共感覚的知覚によって、いろいろな風景や印象を自分は感じており、それを不定調性論という形で訴えてきたのです。

 

自分の生来による感性が造る音楽論ですから研究発表でも、なんか妙にみんな反応するところがずれるなぁ、と思うこともありました。

でも当然だとも思います。感性は人それぞれ違うのですから。

 

これは個体差のある感覚で音楽を「分析」するためには数学のように「絶対的定義」の中で答えを共有できない、という事になります。これがあるとしたら現状では機能和声論であり、日本の大学で普及している音楽分析の方法かと思います。

 

でもそれも最後は自分の感覚でとらえないと、自分との感覚の齟齬を、一般的感覚に近づけて納得したかのように思ってしまうだけです。それは個性を摩滅させます。というか自分の感覚に嘘をつくことになります。

 

だから不定調性論の立ち上げとまとめ、発信を完成(とりあえず現状の)させることにしました。

 

ゲーデルの不完全性定理とか、別に絶望的なことだとは思いません。

それを解明しようと思うことは自然だし、きっと、今の時代の科学者が納得のいくレベルの答えを出せば、とりあえず後は確かな技術から使っていこう、というだけで、本当の答えは相変わらずわからぬままで、わかったような気になっているだけでも結構人生は違う、という事を言っているのだと思います。

 

「わかった!!!!」

 

ってかんじたいんですよ、脳は笑。

でも本当は分からないけど、そうネガティブに考えていたら人は生きていけないし、脳はそういうふうにはならないようにするから、こういう快楽経験をエネルギーに進んでいくべき生物なんだな、と感じるわけです(この手の話だと苫米地博士の話がきっとよく効くはず)。

苫米地メソッド009「スコトーマの原理」苫米地英人 - YouTube

 

残り97%の脳の使い方 ポケット版

そうなると音楽研究をやるより、もっと自分はやりたいことがある!!なんていうことに五年ぐらい本格的な音楽研究してから辿り着きました(遅すぎた感あるけど立ち止まれない!)。

研究で「わかった!!」って思うのは究極自己を満たすためで、

どうせ自己を満たすなら、「研究が完成してからやろう」なんて遠慮してたことをどんどんやらなくちゃ!!

 

と思えるようになりました。

人生を楽しむ、という意味が少し"わかった"ような気がします笑

だから次はそこに向けて進んでいきます。

 

このブログの収益化活動もその一つです。お金は少しでもあった方が良い、そして今はこれに全力でやってみよう!!みたいに思いたいんだと思います自分笑。

後は作曲、そして人生。みたいな。

 

『脳の中の万華鏡』にこんな質問があります。

“もし読者のみなさんに、「煙や爆発は好きですか?」と聞いたら、「はい」と答える人は少ないのではないかと思う。しかし「花火は好きですか?」と聞いたら、全員一致で肯定的な答えが返ってくるのではないだろうか”

 結局「自分がそれをどう見るか」にかかっている、ということですよね。

 

脳のなかの万華鏡---「共感覚」のめくるめく世界

音楽だって「空気の振動現象」だと思ったらべつに騒音だって、おんなじですし、その騒音すら音楽的表現になりうる現代において、自分の見方を自在に展開できないと、見たいものしか見れない、という状況を「把握しながら楽しむ」ことができません。

 

花火が煙と爆発の現象なのは分かってますけど、あの色、形、夏の空気、人の波、想いみたいのを全部頭の中で、まるで音楽鑑賞のように聴いているのだと思います。その全体の印象をクオリアといい、それによって生じる様々な感覚のことを共感覚などと言っていますが、こういう力は、花火が良いな、って思う人はみんな持っている能力であると思います。

 

だから一人一人違うので、適切に基礎を学習したら、勉強しながら、どんどん表現、発信、することが音楽で生きていく(食べていく)大事な道筋(近道とは言いませんが、それに近い効率を持っている)だと感じます。

特に今専門学校や大学などで音楽を学習されている方は、1年だけでも基礎をみっちり学んで、二年目からどんどん発信していただきたいです。

 

勉強は一生するんですから。

社会の一員になって自分の役目を自分で作る時代、音楽を仕事にするなんて最高ですよね。

自分の勝手な感性をあなた自身が信じてあげてください。

 

その3へ。